俳優の角野卓造が、あす15日に放送されるBS日テレのバラエティ番組『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE』(毎週土曜21:00~)に出演する。

  • 角野卓造=BS日テレ提供

78年に女優の倉野章子と結婚し、実家を出た角野。独立の象徴とばかり手に入れた自身初の愛車は「ボルボ 740 ターボエステート」だった。角張ったボディーがお気に入りポイントで、「角野っていうくらいだから」と笑わせる。

国民的ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS)で、嫁と姑の間で板挟みに遭うラーメン店の店主を、30年以上も演じてきた角野。番組開始当初は、若い男女がおしゃれな世界観で固めたトレンディードラマが主流で、「何でこんな若い女の子がこんな車に乗って、こんなマンションに住んで、フレンチ食いに行ってるんだ?というドラマが多かった中で、小汚いラーメン屋の相続をめぐって骨肉の争いをやってるみたいな」と、ジョークをまじえつつ、時代への反骨心もうかがわせる。

ドラマを通じ、「ラーメン屋のおやじ」として全国区の知名度になった。「車にたとえて言いますと、ラーメン屋の勇というのは、ニュートラルの位置。あれからどこへでもギアを入れられる。リバースに入れて悪役もできる」と、大好きなクルマになぞらえて、代表作や役者としての立ち位置を表現する。

角野のもう1つの代表作は、検察を舞台にしたドラマ『HERO』(フジテレビ)。現場で感心したのは、主演・木村拓哉のたたずまいという。「木村君が現場に台本を持って来たこと、見たことがないな。全部自分で入れてくる」と、背中で魅せる座長ぶりを絶賛。ある日、出演者一同と昼ご飯をかけたじゃんけんで負けると、渋谷のど真ん中まで買い出しに出る男気も見せたという。「精神がカッコいいですよ。外見もかっこいいけどね」とほれぼれだ。

そして、角野と切っても切り離せないのが、「角野卓造じゃねえよ」のツッコミでおなじみのハリセンボン・近藤春菜。実際に近藤と会ってみると、「画面で見るとそんなに…と思ってたんですけど、ある時に共演して、隣で見たら…」と、おぎやはぎも爆笑した本音が飛び出す。

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