お笑いコンビ・ミキが11日、オンラインで行われたCBCテレビのバラエティ番組『ちょい足し』(毎週土曜17:00~)の取材会に出席した。

  • ミキの亜生(左)と昴生

東海地方の地元ネタに数々の演出を“ちょい足し”することで、新たな魅力を発見する番組。地元おなじみのロケスポットにも新たな発見が生まれ、他の番組では見たことがない情報も独自の視点で届ける。

番組は4月10日にスタート。当初、他局でも裏番組でもないが「打倒『ゴゴスマ』」を掲げていた。番組開始から約1カ月経ち、手応えを聞くと亜生は「完全に『ゴゴスマ』の背中に手かかってます。始まる当初は背中見える感じだったけど、もう手かかってる。『ちょい足し』のスタッフは我が物顔でCBCを歩いてるらしい」とニヤリ。しかし、昴生は「本当に手がかかってるのかようわからん。僕的には全く違う番組だと思ってる(笑)」とツッコむと、亜生は「逆に違うからいい。ぜひ見てもらいたいですよ!」と笑いながらアピールした。

スタッフが行ったロケのVTRを、ミキはスタジオで視聴し、その映像に対してツッコみまくるというスタイルをとっている。昴生は「おうちでテレビを見ているかのような収録。楽しいホームパーティーみたい」とリラックスムードだが、その一方で「VTRが終わった後に感想トークをするんですけど、こんなにVTR見ながらやいやい言うことはない。見ている人からしたら、言い過ぎっていうくらい文句言ってる」と苦笑い。

亜生も「この番組はやはらシンキングタイムが長いよね。ほかの番組の2倍くらいの時間をとっている。ちょっと長い」といい、「ただただVTRを見る発表会みたいな感じですね。スタッフさんの発表会をここで見ている感覚。その感じは楽しい」と話した。

番組タイトルにかけ、ミキに足りない部分を自己分析してもらうと、亜生が「僕らはストレートに言ってしまうので言葉のセンスがほしい。お兄ちゃんは『何でやねん』の1本で収録を乗り越えようとしているときがあるし」とチクリ。昴生は「ワイプに映る2人顔が黒すぎる。もうちょっと白さを足したい。面白いことコメントしても『え?顔黒っ!肝臓悪いんかな?』ってなるから(笑)」と反省点を挙げた。

5月15日に放送される回は、お笑いコンビ・すゑひろがりずが催眠術がかかった状態で「レモン早食いギネス記録」に挑戦するほか、名古屋市科学館での実験をレポートする。ゲストはタレントの足立梨花。

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