帝国ホテル東京は、日本初のホテルベーカリーである同ホテル製パン部開設110周年を迎えるにあたり、新食パン「Cerne(セルン)」を考案。4月29日より、ホテルショップ「ガルガンチュワ」にて販売している。

  • 帝国ホテル東京、新食パン「Cerne」を発売

    帝国ホテル東京、新食パン「Cerne」を発売

「Cerne(セルン)」は、フランス語で「年輪」という意味。同ホテルの製パン部が、今年開設110周年を迎えるにあたり、「おいしさ」だけではなく、一口食べた時の「驚き」と「感動」を届けたいという想いを込めた食パンを考案。食パンの上面と側面を包むクロワッサン生地の一層一層に、110年の歴史が年輪のように表現されている。

最高級のカナダ産小麦粉を使用したきめの細かい食パン生地を、フランス産発酵バターの風味漂うクロワッサン生地で包んで焼き上げることで、もっちりとした食感と素材の旨味を活かした特別な味わいを実現。さらに、東京・多摩地域で採れたアカシアのはちみつを生地に加えることで、時間が経ってもしっとり感が保たれるとともに小麦の甘みが引き立ち、噛むほどに素材の味わいが感じられる一品に仕上げたという。

価格は1本(2斤)3,000円。4月29日より、帝国ホテル東京本館1階のホテルショップ「ガルガンチュワ」にて、数量限定で販売されている。