モデルでタレントの高橋メアリージュン、高橋ユウがこのほど、都内で行われたABEMAオリジナル恋愛番組『隣の恋が青く見える』の初回収録に臨み、終了後に報道陣による取材に応じた。

  • 高橋メアリージュン(左)と高橋ユウ

将来的に結婚を考えていながらもパートナーに対して不満を抱えている4組のカップルが、お互い同意の上で一時的に交際を解消し、1つ屋根の下で10日間の共同生活を送る様子を見守る恋愛番組。男女8人の生活で起こる予測不能な展開、最終的に結婚するか否か、リアルな結婚観を観察する。

メアリージュンとユウは“ストリーテラー”として番組進行を担当。これまで姉妹で共演することは多々あれど、番組進行という立場での共演は今回が初めて。感想を聞くと、「息ピッタリでしたね」と笑顔のメアリージュン。ユウも「姉妹だからこそ気楽にできました。やりやすかった」としつつ、「『バース・デイ』の東山紀之さんみたいな感じできちんとストーリーテラーをしているので、素の部分よりいつもと違った顔が見せられれば」とアピールした。

ユウは2018年9月にキックボクサー・卜部弘嵩選手と結婚。出会った当初を、「あまり恋愛をしてこなかったタイプだった。夫と出会った瞬間に『この人以外は嫌だ』と思いました。この人しか考えられない、この人と結婚できたらそれ以上の幸せはないって」とを想。交際してからすぐに結婚の話が出たといい、「結構早くに『どのくらいで結婚したいか』って聞かれました。同棲して1年で決断を出したいと言ったら、夫も『同じ』だって。その時点でタイミングがったので、いいタイミングで結婚できた。タイミングもある」と実体験を語った。

昨年1月に第1子となる男児を出産し、ママとなったユウ。メアリージュンは妹の変化について、「すごくキレイになった。もともと色気がないタイプだったけど、ユウは子供産んで母性が出てきた。守りたいものを見つけて、愛が溢れ、それが色気になっている」といい、「女性としてきれい。友達にも『私の知り合いで妹が一番キレイ』っていいます」と胸を張って妹を自慢した。

ユウは“おばさん”となった姉は「溺愛っぷりがすごい」と暴露し、「おばとして接しているよりはお母さんみたいに愛情いっぱい注いでいる。私が気づけない息子の反応を見逃さない。すごく愛してくれている。姉がお母さんになる日がきたらとんでもないスーパー母ちゃんになりそう。楽しみです」と期待していた。

番組タイトルは「隣の芝生は青く見える」という言葉をもじったもの。それにかけ「相手の羨ましいと思う点は?」という質問が出ると、メアリージュンは「妹は結婚して子供を産んで本当に幸せそう。私は絶対に結婚しないといけないとは思わないけど、この人を結婚したいと思える人と出会えたのが幸せなんだなって。それを見てて羨ましいなって思う」と吐露。

対するユウは、「私はお姉ちゃんに芝生が羨ましかった。ずっとお姉ちゃんに憧れていた」といい、「お芝居する姉を見て、悔しいというか、これがお姉ちゃん出来ちゃうんだなって。相談しても返ってくる言葉が愛に溢れている。でも、抜けているところもあって(笑)。そのギャップがズルいんだよなぁ、いいなぁ、とも感じますね」と姉への思いを打ち明けた。

同番組は「ABEMA SPECIALチャンネル」にて、5月9日22時に放送を開始する。全8話。