お笑いコンビ・天津の木村卓寛が先月24日、次長課長・河本準一の公式YouTubeチャンネル『河本じゅんちゃんねる』に出演。動画「【天津木村】ヒロミさんと芸人達が背中を押してくれた事。まさかのふい打ちの涙。」内で、岩手移住を決めたヒロミの言葉を明かした。

ヒロミ

今月3日にスタートした情報番組『GO! GO! いわて』(岩手朝日テレビ)のMC就任にあたり、岩手県に移住したばかりの木村。最近まで、副業としてヒロミの専属運転手を務めていたが、ヒロミに相談をすると、「これはすごいチャンスなんだぞ。もしかしたら、一生ないかもしれないくらいのチャンス。人は覚悟を決めなきゃいけないときがある。それは人それぞれだし、目の前に転がってるチャンスをつかめるかどうかも、本当にその人次第。それはお前が決めろ」と、助言されたことを明かした。

そんなヒロミの言葉を受け、「ここ何年かモヤモヤしながら生きてきて……。俺、何やってんのかな? と思ってたんです。それでそのとき、岩手に住みたい、あっちでスターになろうと。そう思ったら、パッと開けたんです」と、移住の決心を固めたようで、「ヒロミさんに押してもらわなかったら、絶対に行けてない」と感謝。ヒロミからは、「専属運転手も辞めていい」と言われたそうで、「それなら辞めて、あっちに行こうと。それを決めてから、ホントに楽になりました。ワクワクしてます」と、明るい表情を見せた。

また、木村は、相方の向清太朗に、移住を伝えたときのエピソードも披露。最初はドッキリだと思っていたという向だが、「木村くんが決めてきたそういうのは、いつも面白いと僕は思うから、全然応援する」と、背中を押してくれたそう。木村の話を聞いていた河本も、「岩手で散々、自由にやった方がいい。キムのらしさを出した方がいい。思う存分、羽を広げてバチーンと行ってほしい」「忘れないでほしいのは、45歳から扉が開くことはなかなかない。本当にチャンスだし、恵まれてる」と、真剣な口調でエールを送っていた。