元乃木坂46で女優の生駒里奈が、きょう29日放送のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長 season5』(毎週木曜20:00~)の第3話で、刑事を全力で応援する「伝説のデカオタク」を演じる。

  • 左から内藤剛志、生駒里奈=テレビ朝日提供

第3話では、警察官のコスプレをした女性の遺体が見つかる事件が発生。警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)らが捜査を進める中で出現したのが、“デカオタク”こと生駒演じる神谷時子だ。刑事の追っかけに全力を注ぐうち、捜査の勘を身につけてしまった時子が“推し”た刑事はどんな難事件でも解決できるという。

そんな時子が新たな推しに選んだのは、“ヤマさん”こと小山田大介管理官(金田明夫)。時子は小山田の缶バッジで埋めつくされた痛バッグとデコうちわを手に小山田を追いかけていたが、やがて被害者との意外な接点が発覚し、疑惑の目が向けられる。

今回の役どころについて、生駒は「私自身、漫画オタクな一面があるのでオタクの気持ちはわかりますが、あまり人を推したことがなかったですし、刑事さんの追っかけをしてもいいの!? という面白さがありました」と語り、「役作りはしませんでした! 自分の中にある知識で時子が完成していました。10代の頃、推しに対する愛で生きていたのが、こんな形で活かされるとは……(笑)。時子が割と素に近いかも知れません」と明かした。

また『警視庁・捜査一課長』の中で「推したい」と思うキャラクターはと聞くと「撮影でもいちばん多くご一緒させていただいたので、やはり小山田管理官推しですね」と時子と同じ推しをセレクト。「金田さんは以前、ほかの作品で1日だけですが、ご一緒したことがあり、その日のことを覚えていて下さって……それで一気に推しになりました(笑)。金田さんありがとうございました!」と感謝を述べる。

最後に視聴者へ「お話も面白いですが、推しに対する愛がどれだけ人を動かす力があるのか、エンターテインメントはこれだけ人に支えられているのだと、私は改めて支えて下さるみなさんに感謝しました。視聴者の方に『あ、この気持ちわかる〜』と思っていただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。