アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの新曲「#502」の作詞・作曲を手掛けたのが、TikTokを中心に活動するシンガーソングライターのひらめであることが20日、明らかになった。

  • Hey! Say! JUMP(左から薮宏太、八乙女光、知念侑李、有岡大貴、山田涼介、伊野尾慧、高木雄也、中島裕翔)

15日、YouTubeに投稿されたHey! Say! JUMPのショート動画「#502」。軽やかな歌声に合わせ、画面の向こうに映るメンバーと“パッ”と目が合い、“グーッ”と近づき、最後は照れながら“ピース”して終わるというキュートな動画は、メンバーやシチュエーションを変えながら、きょう20日までに合計6本の動画が公開され、累計再生回数は3日で100万再生を突破した。

動画公開当初は楽曲タイトルと、5月12日発売のニューシングル「ネガティブファイター」のカップリング曲であるという情報しか発表されておらず、ファンの間ではタイトルの持つ意味や読み方、作者について予想合戦が繰り広げられることに。

17日放送のラジオ番組『らじらー! サタデー』(NHKラジオ第1・毎週土曜20:05~)で伊野尾慧の口からタイトルの読み方が「ぱぐぴーす」であることが発表されると、Twitterやリアルタイム検索では「ぱぐぴーす」がすぐさまトレンド入り。

そしてこのたび、TikTokから火がつき、社会現象にもなった「ポケットからきゅんです!」を生み出したひらめが楽曲提供していたことが明らかに。「キャッチーで明るく、誰もが親しみやすい楽曲をお願いしたい」というHey! Say! JUMPたっての希望で楽曲提供が実現した。

じゃんけんのグー・チョキ・パーを引用した絶妙な歌詞と、優しいメロディーに乗せた同曲。「#502」は、パー・グー・ピースの指の数を表しており、そこからヒントを得て誕生したのがYouTubeのショート動画となっている。

ショート動画のほか、メイキング風景を使用してミュージックビデオ風に収めた「#502 Camera Roll Movie」は、ニューシングル「ネガティブファイター」の初回限定盤1に特典映像として収録。ショート動画のカメラは、誰が撮影していたのか。メンバーが照れながら撮影する場面や、メンバー同士でのゲリラ撮影の裏側の様子に注目だ。