嵐の二宮和也が、18日に放送されたラジオ番組『BAY STORM』(bayfm/毎週日曜22:00~22:30)に出演。先月19日に行われた第44回日本アカデミー賞授賞式の裏話を披露した。

妻夫木聡

映画『浅田家!』で優秀主演男優賞を受賞し、「どうもありがとうございます」と感謝した二宮。授賞式では、共演者の妻夫木聡、黒木華と賞レースの予想をしながら楽しんでいたようで、「ずっとかしこまって座ってるのも疲れちゃうから。やったー! とか、外したか~! とか言って時間を過ごしていた」そう。二宮らが大盛り上がりしているテーブルの前は、映画『罪の声』に出演した小栗旬、星野源、宇野祥平が座っていたと言い、「小栗がパッと振り返って、なんかそのテーブル賑やかだねって。そうだ、家でテレビ観てるわけじゃなかったと思って。ヤバイ、すみませんみたいな」と、苦笑しながら打ち明けた。

また、自身を差し置いて、最優秀助演男優賞は「絶対に宇野さんだと思う。宇野さんが獲ったらすごいうれしい」と話していたという妻夫木。結果は、渡辺謙が受賞したが、「驚きながら、うわ! 違ったか! って。テーブル内でその遊びをしちゃってたから、それをオンエアでやっちゃって……」と、悔し気な妻夫木の表情がテレビに映し出された様子。「宇野さんじゃなかったね~」と言いながらテーブルに帰ってきた妻夫木に、「ブッキーすごい悔しがってたから、獲れなくて悔しがってる人みたいに映ってたよ」と教えると、「まじ? 最悪じゃん! めちゃ恥ずかしくない?」とショックを受けていたことを明かしていた。

また、「ブッキーとか俺とかは基本、またみんなで集まれたらいいと思って行ってるから」と、最優秀賞を逃した悔しさはなかったという二宮だが、黒木が最優秀助演女優賞を受賞したことを受け、「“はな”ちゃんが獲れて本当に良かったよ」と祝福。「ああそっか、華(はる)ちゃんて言わなきゃ。でも僕はずっと“はな”ちゃんって呼んでるんで、“はな”ちゃんって言っちゃうんですけど」と、幼なじみを演じた黒木との仲の良さをにじませながら、改めて「華さん、おめでとうございます。さらにめでたい最優秀」と、うれしそうに話していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。