きょう17日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)では、最新のモノマネ事情を探る。

  • 『マツコ会議』4月17日の放送より=日本テレビ提供

ビクターミュージックアーツに所属する松浦航大は、ミュージシャンとして活動していたが、「ミックスモノマネ」という新しいモノマネのスタイル生み出した。これは、2人のアーティストの特徴を掛け合わせて、全く新しい架空のアーティストに仕上げるというもので、そのYouTube動画の総再生回数は8,600万回を超えている。

ホリは「今までのモノマネは、テレビが主流だったから、見て終わりだった。それがSNSだと、どこが似ているのか何回も見たくなるから、バスっているのかなと思ったんです」と分析する。

ソニーミュージックBeに所属するYouTuberバンド・犬も食わねぇよ。は、イヌクワの愛称で活動する4人組で、アーティストの作詞作曲のクセやコード進行を分析して雰囲気だけをマネた「っぽいモノマネ」が特徴。声が似ているわけでもなく、メロディーや歌詞も全く違うのに「○○っぽい」と納得させてしまい、これまでに「○○っぽい曲」を54曲も制作しているのだそう。

ホリは「こういうネタができたらいいなと思って、“誰々が作りそうな曲”という依頼を編曲家や音楽家にお願いしてみても、なかなか思ったような曲があがってこなくて。これができる人が全くいなかった」と、自身の経験を交えながらイヌクワのテクニックを称賛。ほかにも、音楽の特徴の分析やモノマネのテクニックが続々と登場する。