アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が、日本テレビ系情報番組『シューイチ』(毎週日曜9:30~)が、あす18日の放送で500回を迎えるにあたりコメントを寄せた。

  • (左から)徳島えりかアナ、中山秀征、中丸雄一

2011年4月の番組スタートからレギュラー出演する中丸。「毎週やっていると常に実感するわけではないのですが、こういう節目ごとにいろんな方に『放送500回だね』と言っていただけて、長く続けてきたんだなということを感じます」と語る。

特に印象に残るのは「海外ロケでしょうか。フロリダのディズニー・ワールド・リゾートに行ったときには、そのスケールの大きさに驚きましたし、とても印象に残っています」という一方で、「大変なのは『まじっすか』のロケスケジュールがむちゃくちゃなところ(笑)。短時間で何かを取得しなければならないことがよくあるんですが、それがこれ以上エスカレートしないことを願っています、もう限界です(笑)」と訴えた。

また、10年共演しているMCの中山秀征には、「本当に感謝しかありません。番組の柔らかな空気感はヒデさんの人柄から作られているものですし、こんな居心地の良い番組にずっと参加させていただいていることをありがたく思っています。生放送ですから時間に限りがあるのですが、ヒデさんはどんな時も、必ず僕にコメントする機会をくださるんです。そのたびにヒデさんの優しさと気遣いを感じています」と思いをコメント。

4月からMCに加わった徳島えりかアナについては、「10年続いている中に突然参加するのは大変なところがあるだろうと思いますが、あまり気を遣わず、ぜひ番組を楽しんでいただけたらと思っています。これからどんどんファミリーになっていくのを楽しみにしています」と期待をかけた。

改めて、『シューイチ』の魅力を「ほどよくチャレンジングでありながら、でも基本的には変わらない安定感だと考えています」と表現し、「今後もそのバランスを大切にしながら頑張っていけたらと思いますので、視聴者の皆様にも変わらず、楽しんでご覧いただけたらうれしいです」と呼びかけた。

そんな中丸について、中山は「もともと朴訥(ぼくとつ)とした青年で、自分をこう見せようとか気負いがない人だと思います。アイドルだと、どこまで突っ込んで話をしていいか難しい部分もあると思うんですが、例えば同じジャニーズ事務所の方が解散だったり、脱退するというような難しい話題の時でも、中丸君はすべて自分の言葉で話しているんです。事務所からも『任せる』と言われていると。それは中丸君を信用してのことだし、この番組なら正しく伝えてくれるだろうと思ってもらえているということで、それを中丸君はちゃんと解釈して話している。だから受け手にも伝わるし、それが中丸君の魅力であり、『ちゃんと日々を生きている人だな』と思います」と分析。

徳島アナは「『Going!』でKAT-TUNの亀梨(和也)さんとずっとご一緒していて、ライブに足を運ばせていただくことが何度もあったため、私の中での中丸さんは、カッコいいステージ上の印象が最初にありました。『シューイチ』のスタジオでの中丸さんは、いい感じに力が抜けて等身大のお兄さんというイメージですが、『まじっすか』のロケでのスタッフさんへの気配りや、一緒にロケをする一般の方への声掛けなどを見ていると、長年やってこられた大先輩だなというのを感じます。優しいコメントの1つを取っても学ぶところが多く、まだ私の目を見てくださってないなというのを感じておりますので、もうちょっと仲良くなりたいなと思っています(笑)」と目標を語っている。

あす18日の放送では、500回を記念した特別企画「中山秀征・シューイチアナウンサー 東京クルージング&最新アクティビティツアー!」を敢行。中山と徳島アナ、上重聡アナ、安村直樹アナ、中島芽生アナ、河出奈都美アナが隅田川をクルージングするほか、最新デジタルスポーツ施設でクレー射撃、屋上でピザ焼き体験など、都会でできる最新アクティビティを紹介する。