メルセデス・ベンツ日本はこのほど、都市型SUV「GLA」にガソリンエンジン搭載のエントリーモデル「GLA 180」を追加し、予約注文の受付を開始した。納車は本年5月を予定している。

  • メルセデス・ベンツ「GLA 180」(AMGライン装着車)

新型「GLA」は、2014年に発表となり世界でも日本でも成功を収めた初代から、初めてフルモデルチェンジを受けた2代目。コンパクトなボディに同社のSUV技術を凝縮させつつも、都市での日常生活にも適したスタイリッシュでオールラウンドなコンパクトSUVとなる。

「GLA 180」には排気量1.4リッター、オールアルミニウムのM 282を搭載。超小型、軽量、優れた動・静剛性が特徴となっている。ターボチャージャーは電子制御ウェストゲートを搭載しており、フレキシブルな過給圧制御により、低負荷域においても最適な過給圧を設定することができる。

もう1つの技術的な特徴であるデルタ形シリンダーヘッドは、通常のシリンダーヘッドに比べると装着時の高さがある一方、幅や重さははるかに小さくなっている。

そのほか、インテークマニホールドとエグゾーストマニホールドを半一体型としてコンパクト化を可能にしたこともメリットとなる。ダイムラーは、最大圧力 250barの高圧インジェクションポンプを省スペースで配置する技術に対して特許を取得。これは、多孔式インジェクションノズルを燃焼室の中央に置き、バルブに燃料ジェットを当てずに燃料を噴射するものだ。

この高圧縮比 4 気筒エンジンは、ノイズの低減に力を注いだ。吸気ダクトにヘルムホルツ共鳴器を採用、触媒コンバーターには遮音シールを施したほか、カバーもノイズ低減の役目を持たせている。なお6月1日より、「GLA 200 d 4MATIC」の価格を15万円値上げする。

メーカー希望小売価格(税込)は、「GLA 180」495万円。「GLA 200 d 4MATIC」503万円(6月1日より518万円)。「メルセデス AMG GLA 35 4MATIC」702万円。「メルセデス AMG GLA 45 4MATIC+」895万円。