神⼾観光局は3月26日、ビジネス交流拠点「共創ラボ」として、森の中の泊まれるシェアオフィス「ROKKONOMAD(ロコノマド)」を、六甲⼭上にオープンした。

  • 神⼾市・六甲⼭上の泊まれるシェアオフィス「ROKKONOMAD」オープン

    神⼾市・六甲⼭上の泊まれるシェアオフィス「ROKKONOMAD」オープン

このたびオープンした「ROKKONOMAD(ロコノマド)」は、神戸市が推進する「六甲山上スマートシティ構想」の山上ビジネス交流拠点「共創ラボ」として、神戸市・六甲山に誕生したシェアオフィス。

企業の保養所として使われていた建物をリノベーションして作られた同施設は、仕事スペースやラウンジのほか、創造のためのワークスペース、会議室、BBQができるウッドデッキ、ベッドルームやコテージを備え、宿泊も可能。標⾼931mの六甲⼭上エリアにありながら、市街地から約30分でアクセスでき、昨年12⽉には光回線も整備され、市街地と同等のインターネット環境を実現しているという。

  • 六甲⼭シェアオフィス「ROKKONOMAD」海を⾒下ろすウッドデッキでBBQ

    六甲⼭シェアオフィス「ROKKONOMAD」海を⾒下ろすウッドデッキでBBQ

⾃然豊かな森、レベルに応じて楽しめるハイキング道、動物と触れ合える六甲⼭牧場などに加え、4⽉には⽇本最⼤級のアスレチック施設がオープンするなど、⼦どもが楽しめる場も点在。「親は仕事、⼦どもはレジャー」など、家族と⼀緒にワーケーションをするのにも最適な場所となっている。

また、2〜4週間滞在して、⼭の中の静かな空間で制作に集中する「ワーク・イン・レジデンス」プログラムを用意しており、国内外から、⼩説家や写真家、デザイナーといった創作活動をする⼈を対象に誘致するなど、グローバル⼈材が集うビジネス交流拠点を目指すという。

こうした人材を受け入れるべく、市外・国外から来ても安心して活動できるよう、六甲⼭上・神⼾市灘区・中央区・六甲⼭北側の農村エリアのコミュニティーとロコノマド利⽤者をつなぐ「エリア コミュニティーマネジャー」3名と、共創ラボの参加者同志をつなぐ「ロコノマドマネジャー」を配置。地元の「⼈」や「コミュニティー」との連携をサポートする体制も整っているとのこと。

詳細は、「ロコノマド」ウェブサイトから。