リクルート住まいカンパニーは3月23日、「東京都民が移住・二拠点居住したいエリアランキング」を発表した。調査期間は2021年1月29日~2月2日、調査対象は東京都居住者、有効回答は1万572人。

36%が「移住・二拠点居住に関心」

東京都民の中で移住をすることに関心のある人が居住したいエリアの1位は「【東京都】八王子・奥多摩エリア」、2位は「【神奈川県】鎌倉・三浦エリア」で、首都圏がトップ2を占めた。次いで、3位「【北海道】石狩エリア」、4位「【沖縄県】離島・諸島エリア」、5位「【福岡県】福岡エリア」となった

ニ拠点居住をすることに関心のある人が居住したいエリアの1位は「【神奈川県】鎌倉・三浦エリア」、2位は「【東京都】八王子・奥多摩エリア」、3位は「【神奈川県】湘南エリア」で、首都圏がトップ3にランクイン。以下、4位「【静岡県】伊豆エリア」、5位「【沖縄県】那覇エリア」、6位「【沖縄県】離島・諸島エリア」と続いた。

  • 移住したいエリアランキング

地方移住・二拠点居住の関心度については、「実施が決まっている」・「実施を検討しており、問い合わせや現地見学などの行動を行っている」が各1%、「実施を検討しており、情報収集をしている」が2%、「具体的な検討はしていないが、強い関心がある」が7%、「具体的な検討はしていないが、関心がある」が25%と、計36%が関心を持っていた。

新型コロナウイルスの感染拡大により、地方移住・二拠点居住の関心が生まれた・高まった人は52%。地方移住・二拠点居住を希望する理由については、「自然が豊かな環境で生活したい」が56%と最も多く、次いで「リラックス・リフレッシュできる時間・空間がほしいから」が41%、「住居費を下げたい」が31%、「広い家に住みたい」が30%、「生活費を下げたい」が27%と続いた。