2人組音楽ユニットのYOASOBIとタレントのマツコ・デラックスが、あす27日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で初共演を果たす。

  • マツコ・デラックス(左)とYOASOBI=日本テレビ提供

デビュー曲「夜に駆ける」でいきなりビルボード年間ソングチャート1位を獲得し、ストリーミング再生回数は歴代最速で4億回を突破。今年2月にはYOASOBIとして初めての配信ライブを開催するとおよそ4万人が同時視聴するなど、常にファンを魅了し続けるYOASOBIの新しい時代の音楽にマツコが迫る。

今回の中継場所は、YOASOBIが結成するにあたって初めて2人が会ったスタジオからということで、マツコは「ファンにとってはお宝のスポットよ…」と思わずつぶやく。レコーディングのためのレコーディングをする「プリプロ」というのものを行ったスタジオだという。当時ikuraが18歳でAyaseが24歳。その第一印象を聞くとAyaseは「本当になんか真っ白な、純粋な女の子が来たなっていう印象」だったという。

さらに、今や多くの人を魅了する“ikuraの声”についてAyaseとマツコが言及。

Ayase「すごく親近感のわく声をしているんだけれども、どこにも聞いたことのないような“芯の強い声”をしているなって…」

マツコ「最強よね…“親近感”と“比類なきモノ”っていうのが同居できるとしたら。アタシは、ちょっと危うさというか“生”というものを感じるの。初めてイクラちゃんの声、YOASOBIの楽曲を聴いた時に、パッとそれが浮かんだの。無意識のうちに、その“生”というものを感じるのって、声を出す人にとってはスゴい大事だと思ってて…」

と、マツコが感じるikuraの声の魅力について深く掘り下げるのだった。

また、ikuraが高校生だった時の路上ライブの映像をみたマツコは「勇気というか、かわいらしい顔してるけど意外と図太い神経を持ってるのね! スゴいわ…。その一歩って大事なのね」と感心。

番組後半は貴重な配信ライブ映像も。「オンライン向きな人たちだな、って。この新しい時代にどういう音楽が生まれるかって言う、先駆者の1組な気がする」と、マツコは熱く語る。