えちごトキめき鉄道は、リゾート列車「えちごトキめきリゾート 雪月花」が4月23日に運行開始5周年を迎えることを記念し、「5thメモリアル便」の運行をはじめとするさまざまな企画を実施すると発表した。
「5thメモリアル便」は、運行開始5周年当日の4月23日に実施するツアー。「5年間の集大成、そして未来へ」をコンセプトに、この日だけの特別な列車を運行する。車内では、「えちごトキめきリゾート 雪月花」の車両設計とデザインを統括した川西康之氏、料理とサービスを統括した岩佐十良氏が全区間乗車し、5周年の挨拶と質問タイムを実施。また、ミシュラン1つ星シェフの北崎裕氏が、直江津駅キッチン「キュッヒェ2番線」で調理した出来立ての食事を車内で楽しめる。
上越妙高駅から糸魚川駅まで運行され、「えちごトキめきリゾート 雪月花」が普段走行しない糸魚川~市振間も含めたえちごトキめき鉄道全線を初めて走破。天下の険「親不知・子不知」など沿線の絶景も満喫できる。旅行代金は2万5,000円で、募集人数は30名(最少催行人員10名)。電話・インターネットにて3月29日9時から申込みを受け付ける。
4月23日以降、川西康之氏がデザインした5周年記念サボプレートも車体に掲出(1年程度)。4月1日から5月31日まで、「えちごトキめき鉄道公式ショップ」にて5周年記念サボプレートのレプリカの受注販売(1枚1万4,000円)を実施する。
糸魚川市観光協会との共催で、「雪月花サボプレート展」(無料)を4月1日から5月31日まで「糸魚川ジオステーション・ジオパル」(糸魚川駅直結)にて開催。これまで使用したすべてのサボプレート(20種類以上)を展示する。これらの他にも記念乗車券など各種グッズの発売が検討されている。