アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が22日、都内で行われたドラマ『賭ケグルイ双(ツイン)』完成報告イベントに、主演の森川葵らとともに出席した。

  • 乃木坂46の生田絵梨花

大ヒット漫画『賭ケグルイ』に並行して月刊『ガンガン JOKER』にて連載中の『賭ケグルイ双』を実写ドラマ化した本作は、ごく普通の家庭に生まれた少女・早乙女芽亜里(森川)が政財界の子女たちが通う私立百花王学園に編入し、学園のすべてを支配する“ギャンブル”という狂った掟に翻弄されながらも仲間と共に奮闘していくストーリー。『賭ケグルイ』の主人公・蛇喰夢子が学園に転校してくる1年前を描いている。

生田が演じたのは、生徒会役員・美化委員長で相手の心理を読み取るギャンブルの名手でもある三春滝咲良(みはるたき・さくら)。イベントでは劇中同様、制服＆超ロングのポニーテール姿で登場した。

そして、「目力と姿勢を、武士のように力強く見えるように意識して演じていました」と明かし、「そのおかげで乃木坂の活動のときも、カメラを向けられると睨みを利かせてしまったり、マネージャーさんからも『三春滝咲良になっているよ』と注意されていた」と告白。「ファンの方もきっと、あの時期を振り返ったら『三春滝咲良だ!』と腑に落ちるんじゃないかなと思うので、今回の配信と過去の映像とを比べながら楽しんでもらえたら」と話した。

また、「この作品に入るときに監督から『みんなバンバン仕掛けていくから乗り遅れないようにね』とプレッシャーをかけられ、ユメミを演じていた松村沙友理ちゃんに探ってみたら『みんな優しい人たちだから安心して大丈夫だよ』と言ってもらい、実際和気あいあいした現場だったのでとても楽しみながら演じられました」と、メンバーの松村からの言葉も明かした。

イベントには、佐野勇斗、萩原みのり、秋田汐梨、長井短、佐々木美玲(日向坂46)、英勉監督も出席した。『賭ケグルイ双』はAmazon Prime Videoにて3月26日より独占配信。