女優の中村ゆりかが、きょう21日に放送されるカンテレの主演ドラマ『エージェントファミリー~我が家の特殊任務~』(25:00~25:59 ※関西ローカル)の見どころなどを語った。

  • 中村ゆりか=カンテレ提供

某国のエージェントとして日本で疑似家族を営みながら活動する佐藤家の活躍を描いたアクションコメディの今作。主人公の新米スパイ・佐藤みなみを中村が、諜報工作の名手である父・俊夫を小市慢太郎が、狙撃の名手である母・しのぶを真飛聖が演じるほか、物語のキーパーソン・上杉晴夏として、元乃木坂46の伊藤万理華が出演する。

撮影を振り返った中村は「とにかくアクションが大変だったのが印象に残っています。アクション作品に出るのが1つの目標だったので、こういう機会をいただけて、改めて感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。

そんな憧れのアクション作品オファーにはとても驚いたようで、「『本当に私なのかな?』とマネージャーさんを疑って、『人違いじゃないですか?』って聞いたんですよ」と苦笑い。撮影前から数カ月間アクションの練習に取り組んだが、「実際にやってみるとやっぱり痛いし、覚えることも多くて大変だったんですけど、それ以上に『やってやるぞ!』という初めての気持ちが湧き上がってきて、すごく楽しかったです。撮影も直前まで『出来るかな?』って不安とドキドキでいっぱいなんですけど、現場が整ってカメラの前にたつと、不思議と『できる!』って気持ちになるんですよ。だから、その感情に乗ってやろうと頑張りました。この現場で感じられた“強い気持ち”“熱くなる気持ち”は絶対に忘れたくなくて、これからの作品でも大事にしたいと強く思っています」と熱く語った。

最後には、「アクションの魅力がいっぱい詰まっていて、この迫力を早く皆さんに見ていただきたいという気持ちでいっぱいです。ただアクションが激しいだけではなく、物語の中にある家族の愛や、それぞれが成長していく姿など、視聴者の方にもいろいろと感じていただけるドラマになったと思いますので、ぜひご覧ください。視聴者の方のちょっとした刺激になれたら、すごくうれしいです」とアピールした。