幼いころ、親や家族からもらったお小遣い。何に使おうかワクワクするものですが、「おじいさんからもらったスゴイお小遣い」について、めぐ民と化したジューコフ元帥(@ilovemegmin2525)さんのツイートが話題になっています。

じいちゃん、お小遣いでこれは渡しちゃだめやで(@ilovemegmin2525より引用)

500円玉……いや1000円硬貨? と思いきや、これは昭和39年(1964年)に発行された「東京オリンピック記念1,000円銀貨幣」。投稿された写真は裏面で、桜と五輪マークに算用数字の"1000"が、表面には富士山と桜がをあしらわれています。

造幣局によると1,500万枚発行されたようで、持っている方も多い様子。「僕もそのお金持ってます! ひいおばあちゃんがお父さんにあげてそれを僕が貰いました!」「うちにもありましたw」「同じの持ってます。何円くらいの価値になりますかね?」というコメントや、さらにはリプライ欄には様々な記念硬貨の写真が寄せられています。

投稿者に話を聞いたところ、「私の祖父は古銭をかなり持っていますが、昔貯金してたやつがたまたまあると言っています。オリンピックの記念硬貨については記念に買ったらしいです」とのこと。たまたまとはいえ、今となっては当時よりも価値が上がっている貴重な硬貨です。

3月18日時点で4000リツイート、4.7万件のいいねがされているこの投稿、バズったことについて伺うと「何気なく投稿したらたまたまここまで伸びました。万バズは初めてなので嬉しいです」とコメントをもらいました。

今年も、財務省の発表によると「郵便制度150周年記念」「近代通貨制度150周年記念」といった記念貨幣を発行する予定とのこと。もったいなくて使えませんが、コレクションしてみるのも楽しいかもしれませんね。