JR東日本東京支社は17日、車いす利用者などへの案内におけるサービス品質のさらなる向上を図るため、「お客さま乗降連絡アプリ(社員用)」を3月18日から山手線各駅で導入すると発表した。

  • 「お客さま乗降連絡アプリ(社員用)」画面イメージ

  • 「お客さま乗降連絡アプリ(社員用)」を活用した案内の流れ

「お客さま乗降連絡アプリ(社員用)」では、利用者からの申込み内容を乗車駅係員が業務用タブレット端末を使用してアプリに入力することで、関係する駅と乗務員が申込み内容を確認できるようになる。これにより、利用者を待たせる時間を短縮し、確実な案内を図るとしている。

「お客さま乗降連絡アプリ(社員用)」の導入は3月18日10時から。山手線の全30駅に導入される。JR東日本では、今後も車いす利用者や介助が必要な利用者が安心かつスムーズに利用できるように、サービス品質の向上に努めていくとのこと。