V6の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が、13日に放送されたラジオ番組『V6 Next Generation』(JFN系/毎週土曜21:00~21:55)で、ファンに対する感謝の気持ちを語った。

2021年11月1日のデビュー記念日に解散することを電撃発表したV6。この日の放送では、トニセンの3人から解散について語られることはなかったが、井ノ原は、「デビュー前からずっと僕らのことを見てくれてる人がいて。途中で10周年、20周年とか色々あったけど、その都度見に来てくれる人もいて。途中で新しいグループができてそっちも見るんだけど、こっちも見に来てくれたり、ジャニーズ全体を好きになってくれる人たちがいて。そして何周も回って、10代の子も見に来てくれる。そうやって支えられてきたんだなっていうのは、強くありますね」とファンへの思いを吐露。

最近、10代のファンも増えていたV6だが、今年50歳を迎える坂本は、「お父さんと近い年齢の人たちが、そういうことをやってるっていうので、すごいと思ってくれたりするんじゃない?」と分析しつつ、「うれしいですね。ありがたいですね。だけど、心配ではありますね。うちらじゃないでしょ? もっと若くてカッコいい子がいっぱいいるんだから……」と、自虐しながら照れ笑い。長野も、10代に好かれる理由について、「包容力とか安心感とかね」と語りながら、「でも、こっちからするとお父さん目線になっちゃうんだよね(笑)」と、坂本に同感している様子だった。

一方で、「まあ、10代の子たちに“坂本くん”とか言われるとうれしいですけどね。下手したら、“まーくん”て言われますからね」(坂本)、「うれしいですよ。くん付けで呼ばれるのはうれしいよね」(長野)、「10代の子からあだ名で呼ばれるんですよ。願ったり叶ったりですね」(井ノ原)と、楽しそうに話していた3人。坂本が、「やってて良かったよ。長く続けるもんだね」とつぶやくと、井ノ原も、「続けるもんだよ。本当にみなさんのおかげ」「僕らV6は26年目、この番組も25年やってるわけですけど、こんなに長くできるとは思わなかったですね」としみじみ語っていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。