人生100年時代。超高齢化社会の中でどう生きていくのか……そんなことを考えさせられるツイートが話題となっています。

それが、えびさん(@SC57_CBR1000RRR)がツイッターに投稿したこちらのツイートです。

  • ※画像はイメージです。

数年前、作業場のポストに「タバコを道路捨てるな」と書かれたメモが投函されていた。近所の方で氏名連絡先が書いてあったので連絡して会いにいった。70歳くらいのお爺さんで、昔近くの工場で火事があった為、敏感になっていると叱りを受けた。しかし、私はもちろん当時のメンバー全員が非喫煙者。

非喫煙者しかいないはずなのになぜタバコが落ちていたのでしょうか。続くツイートにまさかの真相が……。

通りすがりの人ですかね?これから私も注意してみますよ、と伝えて帰った。確かにタバコの吸い殻が落ちている。その度に近所からクレームが来る為、簡易的な監視カメラを設置してみる事に。夜に設置して次の日見てみると、クレームを入れてきたお爺さんがタバコに火をつけて捨てている姿が。
ありゃま、と思ってデータをもってお尋ねすると爺さんは知らないの一点張り。別居中の家族の方と話をすると、同じような自作自演を繰り返す常習犯だと。一人暮らしの寂しさ故、許して欲しいと泣きながら謝られた。私も不憫に思い、今回だけはと伝え、警察に放火犯として通報した。
(@SC57_CBR1000RRRより引用)

「タバコを道路に捨てるな」と言ってきた本人の自作自演劇だったのでした……。ひとつ間違えば火事になっていたかもしれないと思うと、「一人暮らしの寂しさ故」では済まされない出来事ですよね。

結局、警察に通報したというツイ主さん。その判断に、「スカッとジャパン」「もちろんオレも通報します。相手が誰かは関係ない」「責任ある大人の行動を見た」「寂しいで許されるなら警察は要らない」など、肯定意見が多数寄せられていました。

一方、お爺さんやその家族に対しては、「人間関係が断絶されて、しかも年取ってすることなくなると、こうなりやすいんやろうなぁ。。」「家族も止められなかったんだろうなぁ…」「いろいろ切ない」など、独居老人をとりまく環境と、その家族にのしかかる様々な負担など、それぞれの苦しい胸の内を察するコメントも見られました。

「高齢化あるある」というコメントもあった今回の旬ネタ。超高齢化社会の真っただ中にある日本、こうした問題は氷山の一角でしかないのだと思います。寂しく暮らす高齢者をどう減らしていくのか、自分がそうなった時にどう生きていくのか、多くのことを考えさせられる投稿でした。