海外の食文化に「えっ! 何でそんなことするの? 信じられない……」と思ったこと、ありませんか? 実は、アメリカ人からすると日本では当たり前のあの食べ物が許せないのだそうです。

  • ※画像はイメージです。

ブラスコウさん(@sjxqr393)が投稿したこちらのツイートをご覧ください。

昔、日本在住のアメリカ人に「日本の食べ物はどうだ?」と尋ねたら、答えは…
「何でも美味い。量が少ないのも健康的でいいと思う。だが…」
「ピザにコーンを載せる習慣だけは許せない。あれは法律で規制すべきだ!」
ピザのコーンを憎む米人は複数いた。なぜいけないのかは誰からも聞けなかった。(@sjxqr393より引用)

この意見に、「わかる。ピザのトッピングに甘みは要らない」「私もこのなにかにつけてコーンを入れる食文化には手を焼いてます」「ほんと、ピザにコーン乗せる意味わからんw合わない! 」「Why Japanese people?! って感じ」と賛成する人もいれば、「ツナマヨコーンピザ美味いのになぁ…」「なぜ!? なんでアカンの!?」「ピザにコーンはうまいだろ!! 」という人も。日本人・外国人問わず、意見は真っ二つに割れていました。

「ピザにコーンはNG」というアメリカ人は多いようで、この理由について実際にアメリカ人の知人から聞いたという人や、テレビの情報番組で見たという人も。それによると、「ピザは塩味旨味系で甘いものをかけるのは違うらしい」「コーンは加工するものでそのままの形で食べるものでは無いから」とのこと。たしかに、加工されたポップコーンはアメリカ人もよく食べますよね。

さらにコメント欄では、ほかにも“あり得ない組み合わせの食べ物”が続々登場。ロンドンでは「ステーキの上にオレンジマーマレード」を、イタリアでは「バナナに苺ジャム」を乗せるとか。また、日本食の「ピザにマヨネーズ」も許せないというアイルランド人や、「ハワイアンピザ(コーン&パイナップル)」にブチ切れたハワイの人、「ピザにパイナップル」が許せないイタリア人などなど。こうして並べてみると、異国の食文化に触れるのって面白いですね。

最後に、ブラスコウさんに反響の大きさについて感想をうかがったところ、「私の、小さなカルチャーギャップに関する思い出話をきっかけに、多くの人が食習慣や嗜好について語られました。そのどれもが間違いではなく、また絶対の正解でもないと思います。今回のツイートが、異なる価値観や美意識の存在を意識して容認する契機として、少しでも役立てば幸いです」と話していました。

コロナが収束したら、ぜひ、色んな国の食文化を味わってみたいものですね。