メルカリでは2017年12月から出品時の本人確認が義務化されています。しかし、方法がわからなかったり認証に失敗したりして出品できないというケースも多いようです。ここではメルカリの本人確認についてご紹介します。

  • メルカリの本人確認とは

    メルカリの本人確認について正しく理解しましょう

メルカリの本人確認とは

メルカリの本人確認といっても、正確にはフリマアプリのメルカリの子会社が運営する「メルペイ」というスマホ決済サービスにおける本人確認にあたります。メルペイのサービスそのものは本人確認を行わなくても使用可能です。しかし、その機能をフルに利用するためには本人確認が必須となります。

本人確認が必要なサービス

メルペイにおいて本人確認が必要となるサービスはいくつかあります。 まず、実際に利用する上で大きなポイントとなるのがメルカリの売上金をそのままメルペイに移行するというサービスです。メルカリの売上金があればわざわざメルペイポイントを購入する必要がありません。

また、メルカリの売上金には振込申請可能な期間が設けられています。しかし、本人確認を行って売上金の移行を行うことによって振込申請までの期限がなくなり、メルペイ経由で他のキャッシュレス決済サービスへのチャージや入金が可能となります。

本人確認が必要になった理由

メルペイでは以前から本人確認が行われていましたが、以前よりも強化されています。では、どうして本人確認が強化されたのでしょうか。

メルペイの公式では「悪意のある第三者からお客様の財産をお守りし、これまで以上にあんしん・あんぜんにご利用いただくため」と説明されています。

事実、ウェブサービスや決済システムが悪意ある第三者によって不正に利用されるというケースも少なくありません。このような背景からメルペイでも本人確認が強化されたと考えられます。

2017年12月に行われたルール変更と2020年の本人確認強化

メルカリ、メルペイではこれまでに何度かルール変更が行われています。本人確認に関係するルール変更は2017年にも行われており、このタイミングでメルカリの売上金の振込申請期限に制限がつき、それまでの365日から90日へ、さらに現在では振込申請期限は180日となっています。売上金での商品購入ができなくなりましたし、初回出品時の本人確認も義務化されています。

そして、現在の本人確認強化が行われたのは2020年のことです。本人確認によって利用できるサービスが追加されました。久々にメルカリを利用する際には、以前とはルール変更されているケースがありますので注意が必要です。

本人確認をしないとどうなる?

冒頭でもご紹介した通り、本人確認をしなかったからといってメルカリやメルペイのサービスがすべて利用できないわけではありません。ただし、かなり機能が制限されてしまうというデメリットがあります。2017年からは初回出品時の本人確認が義務化されていますので、商品の出品ができなくなってしまいます。この点が最大のデメリットでしょう。

  • メルカリの本人確認とは

    本人確認にはいくつかのメリットがあります

メルカリの本人確認の方法

本人確認というと、さまざまな書類を用意して郵送しなければならないといったイメージを抱いている方も多いかもしれません。しかし、メルカリはアプリ内で簡単に行えるようになっています。その手順についてご紹介します。

アプリでかんたん本人確認

メルカリでは「アプリでかんたん本人確認」というシステムを採用しています。その名の通り、アプリ内で本人確認の手続きが可能です。

  • メルカリの本人確認の方法

※iOSでの操作イメージ画像

メルカリのアプリを起動すると上記のような画面が表示されます。下部に表示されているバーの中から「メルペイ」をタップします。本人確認が完了していない方の場合「本人確認を行ってください」と表示されますのでそこをタップしてください。 すると「アプリでかんたん本人確認」のページに遷移します。

  • メルカリの本人確認の方法

※iOSでの操作イメージ画像

この画面で「本人確認をはじめる」をタップし、あとは案内に従うだけで本人確認ができます。

本人確認に必要なもの

メルペイの本人確認には身分証明が可能な書類が必要です。現在、メルペイで使用できるのは運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、日本国パスポートのいずれか1種類となっています。ただし、記載されている住所が最新のものではない場合は補完書類が必要となります。

本人確認ができない場合

以前は銀行口座の紐付けでも本人確認を行えましたが、2021年2月現在、メルペイにおける本人確認は上記の「アプリでかんたん本人確認」のみとなっています。以前に別の方法で本人確認を行っていたとしても、改めて本人確認を行う必要があります。

この方法での本人確認ができない場合、メルペイのサービスをフルに利用できません。メルカリやメルペイを使用する頻度が高いのであれば、しっかりと本人確認を行っておきましょう。

  • メルカリの本人確認の方法

    本人確認の手続きはアプリのみで完結します

本人確認の認証ができない場合

本人確認の手続きを行ったにも関わらず、認証ができないというケースもあるようです。そんな時はどうすればいいのでしょうか。最後にメルカリ・メルペイの本人確認がうまくいかないケースについてご紹介します。

本人確認にかかる時間

まず、本人確認にかかる時間を把握しておく必要があります。メルペイの本人確認の審査には通常2~3日程度、最大で5日程度かかります。手続きを行ってすぐに審査が終わらないからといって心配する必要はありません。

ただし、本人確認の審査期間中は売上金の振込申請ができません。振込申請を早く行いたいのであれば審査を開始する前に済ませておきましょう。 審査が完了すればアプリで「審査結果の通知」が行われます。

審査に通らない理由

審査というと厳しいものをイメージされる方も多いかもしれません。しかし、クレジットカードなどの審査とは違い、単なる本人確認ですので基本的には落ちることはないでしょう。

審査に通らない場合は

  • 用意した書類に不備がある
  • 何らかのトラブルによってこちらからのデータがメルペイ側に届いていない
  • あるいは完了通知が届いていない

などの可能性があります。

どうしても認証されない場合は?

本人確認の手続きを行ったにも関わらずいつまでも完了通知が届かない、あるいは審査に落ちて認証できない場合は問い合わせを行ってください。

メルカリではアプリ内のマイページからメールでの問い合わせが可能となっています。メルカリおよびメルペイでは本人確認を推奨していますのでしっかりと対応してもらえます。

  • 本人確認の認証ができない場合

    本人確認は忘れずに行いましょう

メルカリの本人確認をしっかり実施しよう

メルカリや決済システムのメルペイでは本人確認が強化されています。本人確認を行わなくてもサービスそのものは利用できますが、一部の機能が制限されてしまいます。

今回ご紹介した通り、本人確認の手続きはすべてアプリ内で完結しますのでそれほど難しくはありません。メルカリを利用する機会が多いという方はしっかりと本人確認を行っておくのがいいでしょう。