3歳の男の子がズボンにハサミで穴を開けてしまったのですが、それにはきちんとした理由が……? ツイッターで話題となっています。

それが、ginnoさん(@ginno80068082)が投稿したこちらのツイートです。

  • ※画像はイメージ

3歳の息子のズボンに不自然な穴が開いていたのでどうしたのか聞いたら、足がかゆい時にすぐかけるようにはさみで切って穴開けたと説明してくれたw
(@ginno80068082より引用)

なんとも可愛らしい、幼い子どもならではの発想ですね。この投稿に、「めっちゃ可愛い」「頭良いな」「ある意味天才www」「かわいいライフハック!」「将来が楽しみです!!」「自分の力だけで問題解決力がもう備わっていて素敵な息子さん」と、暖かいコメントが続出。

また、同じ理由で、靴下やシャツを切ってしまう子や、ダメージジーンズに憧れて切ってしまった子、とにかく何でも切りたがる子、顔を出すために網戸に穴を開けた子など、ハサミにまつわるエピソードが多数寄せられました。特に、男の子の育児には”あるある”のようで、実は筆者の息子もその一人。洋服の膝や袖口を切って帰ってきては私に怒られ、それでも懲りずに切るという……。今思うと彼なりの理由があったのかもしれませんが、当時は「ハサミは危ない」「洋服がかわいそう」「物は大切に」と叱ることしかし出来なかったように思います。

ginnoさんは、息子さんの話を聞いてどうされたのでしょうか? お話を伺ったところ、聞いた直後は、思わず「笑ってしまった」とのこと。一方、息子さんは“ちょっと悪いことしたかな”という顔をしながら、ginnoさんの態度を気にしている様子だったとか。そんな息子さんにginnoさんは、「穴が空いてたらほんとに掻きやすいね」「上手に切れたね」「よく思いついたね」とひとしきり褒めた後で、ズボンの上の方から手を入れて掻く方法を教えてあげたそうです。

単に叱るのではなく、理由を聞き、褒めてから別のやり方を教える。とても優しいやりとりに、心が癒やされた投稿でした。