ずっと心に残っている大切な言葉ってありませんか?ツイッターでは、言葉が持つ影響力について考えさせられる投稿が注目を浴びています。

それが、ムラキさん(@u_vf3)が投稿したこちらのツイートです。

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褒め言葉って、言う時間は1分にも満たないのに、その後10年でも20年でも相手の糧になって生き続けて、とても効率がいい。言葉というのはこういうもののためにあるんだろうなと思う。
(@u_vf3より引用)

ムラキさんのこのつぶやきに、「この考え方すごい好き」「涙が出そうなくらい素敵」「いいこと言いますね!」「本当にその通り それで人生が決まる人もいます」「褒めるのってとっても生産性が高い行為ですね」と感動と共感の声が続々と。

また、この投稿に刺激を受けて「素敵なところがたくさんあること、感謝していること、まわりの人にたくさん伝えたいです」「褒めよっと♪ お礼も伝えよっと♪」「よーし、褒めて、褒めて、褒めまくるから、覚悟しとけよ!オマエらーっ」というコメントも目立ちました。こうした多くの反響を見てムラキさんは、「たくさんいい話が集まってきていてホッコリしてます。全人類、お互いもっと気軽に褒めていこうな!」とコメントされていました。

ムラキさんに、このような発想に至ったきっかけを伺ったところ、「とあるツイートを見て『いい話だなあ』と思ったことと、私自身も、人生で印象的だった褒め言葉や後押しをしてくれた言葉をいくつか思い出されたので、あのような形で呟きました」とのこと。実は、ムラキさんの今があるのは、「デザイナーの職業、いけるんじゃない?」という知人からのひと言がきっかけになったのだとか。ムラキさんのこのツイートは、今まで”褒め言葉”を与えてくれた人たちへの感謝のツイートなのかもしれませんね。

さて、リプライには「逆もまた然り」というコメントも続々と寄せられていました。「言葉は薬にもなれば、毒にもなる」「希望にも活力にもなるが剣にも銃にもなる」「褒め言葉は心の支えになる希望があるけど、嫌みや悪口は何年も何十年もトラウマになります」「逆に侮辱する言葉も、言う時間は1分にも満たないのに、その後10年でも20年でも相手の心の傷になって生き続けて、とても残酷だ」……。

その通りですね。褒め言葉のみならず、悪い言葉もときに人の人生に強く影響を与えることもあります。”言葉を発する側には責任がある”ということを改めて考えさせられたツイートでした。