女優の明日海りおが、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』(毎週火曜21:00~)での藤原竜也との共演を振り返った。

  • 明日海りお(左)と藤原竜也=カンテレ提供

明日海が演じるのは、赤嶺中学の元音楽教師・小川香里。当初、素性が隠されていたが、放送が進んでいくとすでに亡くなっていたことが明らかに。さらに、香里の自転車のブレーキワイヤーが故意に切断され、誰かが香里を死に至らしめた可能性が浮上した。

そして、隆平(藤原)がスクールポリスに自ら志願してきた理由が、恋人である香里が亡くなった真相を調べるためだったことも明かされた。

宝塚歌劇団では、男役だった明日海。藤原の恋人役を演じてみて「本物の男性って優しいんだなって思いました。宝塚歌劇団で男性を演じていたので、勝手に“宝塚の男役が一番女性に優しい”みたいな思いを持っていたのですが、それってとてもエゴだったんです」と話す。続けて「実際に男性は、女性に対してすごく優しくて、一緒にいるだけで醸し出される安心感、包容力を感じました。藤原さんの魅力でもあると思うのですが、その優しさを感じることができて、とても新鮮でした」と、藤原との共演を受け、男性に対するイメージが変わったようだ。

お好み焼き屋での隆平との仲睦まじいシーンも話題となったが、「恋人同士で仕事終わりに会う、というシーンだったので、リラックスしている感じが伝わればいいな、と思いながら演じました。隆平の普段とは違う一面、素顔を皆さんにお届けできていればうれしいです」とのこと。

そして、23日放送の第7話について「視聴者の皆さんは『隆平と浅村先生(真木よう子)の関係が今後どうなっていくんだろう』って、見守っている方も多いと思うんです。これまで隠してきた浅村先生の過去が、今後明らかになっていきます。私演じる香里と浅村先生の間に何があったのか…その辺にも注目してみていただきたいです」と、見どころを語った。