静岡鉄道は、2016年から順次導入している新型車両A3000形の第9号目車両(A3009号)と第10号目車両(A3010号)の運行を3月6日から開始する。これに伴い引退する1009号・1010号と新型車両の記念展示を2月20日に実施することも発表された。

  • 静岡鉄道が新たに導入するA3000形の第9号目車両(A3009号)

新たに運行開始する2編成のうち、A3009号は中部電力ミライズの協力により、静岡県内の鉄道会社で初めて水力および太陽光などに由来する環境価値を活用し、実質的に再生可能エネルギー100%の電気による運行を実施するとのこと。新型車両A3000形は、旧型車両の1000形と比べて約50%の省エネを計画した車両であり、A3009号はさらにCO2削減をめざした車両となる。

新型車両2編成の導入にともない、2月20日に1009号、3月6日に1010号が引退する。これを受けて、2月20日の9時45分から10時45分まで、長沼車庫にて記念展示を実施し、引退車両(1009号・1010号)と新型車両(A3009号・A3010号)を同時展示する。

記念展示は入場無料だが、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、入場を制限する場合がある。グッズ販売も行われ、引退車両の記念ヘッドマークをデザインしたオリジナルコースターなどのオリジナルグッズを数量限定で販売する。

  • 車両展示のイメージ

1009号は2月20日の新静岡駅13時5分発、柚木行が最終運行となる。当日は11時に長沼車庫を出庫し、新清水駅を11時15分着・11時25分発。11時46分から新静岡駅3番線ホームに停車する。1010号は3月6日の新静岡駅13時5分発、柚木行きが最終運行となり、10時1分から新静岡駅3番線ホームに停車する。いずれも通常運賃で誰でも乗車可能。乗車しない場合も入場料140円が必要となる。

A3009号は3月6日の新静岡駅10時10分発、新清水行で運行開始。A3010号は3月6日の新静岡駅10時20分発、新清水行で運行開始する。当日は新静岡駅長が出発合図を行うほか、グッズ販売も行われる。グッズ購入者にはA3000形限定ポストカードがプレゼントされる(なくなり次第終了)。