2月恒例のイベントといえば、14日のバレンタインデー。バレンタインデーの贈り物といえばチョコレートが定番となっているが、これは日本独特の習慣で、諸説あるがキリスト教圏では家族や恋人など大切な人に贈り物をする日となっている。今回は、マイナビニュース女性会員452名でバレンタインデーにチョコレート以外に贈った品物と、その理由について聞いてみた。
バレンタインデーのチョコ以外の選択肢
Q.バレンタインデーでチョコレート以外のものを購入したことはありますか?
「ある」(59.1%)
「ない」(40.9%)
約60%の女性は、チョコレート以外の品物を贈っていることがわかった。
チョコレート以外で人気のお菓子や食べ物
Q.チョコレート以外に購入したことがあるものを教えてください
1位:クッキーなど焼き菓子(34.1%)
2位:その他(22.8%)
3位:酒類(22.1%)
4位:コーヒー・紅茶(7.9%)
5位:和菓子(6.0%)
6位:キャンディー(3.7%)
7位:ナッツ・ドライフルーツなど(3.4%)
チョコレート以外に購入したものを聞いたところ、「クッキーなど焼き菓子」が3人に1人から支持を得て1位だった。「コーヒー・紅茶」、「和菓子」、「ナッツ・ドライフルーツなど」、「キャンディー」などはいずれも10%以下だった。
Q.チョコレート以外で購入したことがあるものを具体的に教えてください
ネクタイ
「夫と一緒に購入しました」(45歳/官公庁/公共サービス関連)マフラーと手袋
「物がいいと言われたから」(35歳/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)ベルト
「本人のほしいもの」(30歳/その他/事務・企画・経営関連)靴下やハンカチなど、日頃使えるもの
「特別な人には少し差をつけたかったから」(45歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)香水
「より特別感を出したかった」(25歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)財布
「普段から高級スイーツをよく食べている人だったから」(45歳/通信関連/事務・企画・経営関連)
第2位になった「その他」の具体的な品物を聞いてみたところ、多かったのは、ネクタイやマフラーなど身に着ける衣料品、財布などの日用品だった。チョコレートと一緒に贈ったという声も聞かれ、定番のチョコレートにプラスアルファすることで、義理で贈る男性とは差別化していることがわかった。
バレンタインにチョコを購入しなかった理由
Q.チョコレートを購入しなかった理由を教えてください
●クッキーなど焼き菓子を購入した女性
「チョコレートが苦手な人にはクッキーなどを選ぶようにしている」(26歳/設備工事/事務・企画・経営関連)
「相手が好きなお菓子をあげたかったから」(47歳/コンピューター機器/IT関連技術職
●酒類を購入した女性
「喜ぶものをプレゼントしたいから」(51歳/サービス/事務・企画・経営関連)
「たすかるとおもって」(26歳/システムインテグレータ/IT関連技術職)
●コーヒー・紅茶を購入した女性
「変わったものの方が印象に残るかと思って……」(49歳/人材派遣・人材紹介/その他・専業主婦等)
「ありきたりにならないように」(49歳/銀行/事務・企画・経営関連)
●その他を購入した女性
「甘いものが苦手な相手だから」(43歳/アウトソーシング/事務・企画・経営関連)
「チョコレートが嫌いな人だったから」(56歳/建設・土木/事務・企画・経営関連)
「チョコはいつでも食べられるから」(48歳/その他/販売・サービス関連)
どの品物を選んだ女性たちにも共通して、贈る相手の男性が甘いものが苦手、チョコレートが嫌いというコメントがほとんどだった。それならば、相手の好みに合うものを選んだ方が喜ばれるというわけだ。約60%と半数以上の女性は、夫や恋人などの親しい間柄の男性には、チョコレート以外の贈り物をしているということがわかった。
調査時期: 2021年2月2日~2021年2月4日
調査対象: マイナビニュース女性会員
調査数: 452人
調査方法: インターネットログイン式アンケート