「子どもが生まれたら嫁が冷たくなった」そう感じる男性は少なくないのかもしれません。そんな気持ちを抱く男性に向けた、あるツイートが話題になっています。

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自身も2児の父であり「育児メンタリスト」としてSNSで発信している、なおとさん(@dynamic_ninjya)が投稿したこちらのツイートです。

「なんか知らんけど、子どもが生まれてから嫁が冷たくなった」と言うパパさん。それは「なんか知らんけど」じゃなくて「なんも知らんから」かもですよ。
(@dynamic_ninjyaより引用)

この投稿に「その通り!! 」「100万いいね! 」「よくぞ言ってくだされたー!!! 」と共感の声が。また、「なんも知らんから」という一文に加える形で、「さらにいえば、『何も知ろうとしないから』ですかね」「正確には『知ろうとしなかったから』かも? 」「育児を『なんもしないから』ですよ」といった声が寄せられていました。

さらに、育児に参加しないパパさん達に対して、こんな意見も。

・「パパが変わってないだけ」って話です。ママにしてみれば、母は先を見てどんどん進んでいこうとしているのに、夫である父は立ち止まったまま。いや、後退している? と思うときあります。

・子供が生まれたあとの奥様は24時間戦っている状態。自分の体は手術後の状態で2、3時間おきに授乳とオムツ替え、合間をぬって家事をこなす。食事中に泣かれ食べられないまま過ごすこともよくある。パパさん、一週間でいい、奥様の代わりに夜中にミルクをやって昼の仕事もこなしてみて。

・子育ては2人でするもんだろ~!!バカちんがあ~!!

・ママは 子育てに悩み、葛藤、試行錯誤しながら日々成長。子供も 色々な事を吸収し日々成長。パパは「なんも知らん」と停滞というか、後退してしまいますよ。


子どもとともに成長していく母親の目には、育児に参加しない父親はむしろ後退(?)しているように映っているようですね。

では、そんな事態にならないためにはどうしたらいいのでしょうか。なおとさんにお話を伺ったところ、このツイートを投稿したきっかけは、「まず奥さんの大変さを知ろうとすることが、夫婦で育児する第一歩だと思うから」とのこと。

自分が「なんも知らん夫」になっていると気付いた時には、「奥さんの話を聴く。一緒に考える、一緒に悩む」ことが大切であり、一方、「なんも知らん夫」を変えるために妻は、「『言わなくても察してよ』じゃなく、ちゃんと想いを伝える」ことが大事だと話していました。