きょう8日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』(毎週月曜23:15~ ※一部地域除く)では、「死に物狂いで“魔球”を習得したら 日本人女性初のプロ野球選手になっちゃった人」が登場する。

  • 弘中綾香アナウンサー(左)と若林正恭=テレビ朝日提供

今回登場するエリさん(吉田えり)は、日本プロ野球史上初、男性と同じチームに所属した唯一の女子プロ野球選手だ。なぜそんなことが実現したのか。それは日本のプロ選手のほとんどが成し得なかった魔球“ナックルボール”を習得したから。この魔球を武器に、エリさんは一回り以上体格の違う男性プロ野球選手から凡打の山を築き、本場アメリカでも活躍。ついには、アメリカの野球殿堂入りまで果たしている。

およそ12年前、“ナックル姫”の愛称で話題となったエリさん。17歳で突如野球界に現れ、プロ野球選手になった。彼女の最大にして最強の武器、それか「魔球・ナックル」だ。中学生の頃から男子と一緒に野球をプレーをしていたエリさんだが、体格差で力負けするのが悔しくてたまらなかったという。

そんな彼女に父親が手渡したコミックこそ、水島新司の『野球狂の詩』だった。女性プロ野球選手・水原勇気の投げる「ドリームボール」に憧れ、調べるとこの魔球がメジャーリーガー、ティム・ウェイクフィールドの投げる「ナックルボール」に似ていると判明。さっそく練習を開始する。さらに高校1年のときにはプロ野球選手になると決意。“ナックルボール一筋”の生活に突入する。

魔球習得はあるアイドルグループのおかげ!? 現役高校生ながらプロ野球選手になれた理由とは。ついにはどうやってアメリカでのプロ野球登板をかなえたのか。汗も涙も努力もたくさんの野球界のシンデレラストーリーが明らかになる。

今夜の放送では他にも、“奇跡の芸人”としてライセンスの藤原一裕が登場。藤原に起きた奇跡の確率は3374垓(がい)分の1。“垓”とは一、十、百、千、万、億、兆、京、そして、その次に続く位。3374垓分の1でどんな出来事が起こるのかといえば、じゃんけんで49回連続あいこ、ゴルフで6発連続ホールインワン、四つ葉のクローバー6本連続発見…と遭遇するのが難しいことばかりだ。藤原に一体何が起きたのか。本人も「これ絶対ドッキリやん!」と思ったという、奇跡の一部始終と、その後の“シャレにならない”出来事を藤原が語る。