2021年がはじまり1カ月が経過しました。あなたはこの1年間に、どんな目標や願いを掲げましたでしょうか? 目的を達成したいのであれば、「運」が重要になることもあります。大切な局面での失敗は、なるべく避けていきたいところですね。そこで今回は、今知っておきたい2021年失敗しやすい方位をご紹介します。

1.自身の振る舞いが不運を招く?! 冷静な判断が求められる東南

2021年は、金のエネルギーが回座し、豊かな財運が運ばれる年。人間関係を大切にして品のある振る舞いをすることで、ご縁が広がり、大きな金運が動き出します。そんな好調な金運を止め、ダウンさせてしまいそうなのが、「東南」の方位です。

自身の不注意を、より大きな問題へといざなってしまう大大凶な「五黄殺(ごおうさつ)」が、2021年は「東南」に位置します。五黄殺は、大切にしてきたものが壊れていく凶意があります。気のゆるみなどの油断や争いが、失敗を招きます。気を引き締めて短気を起こさず、誠実に日々を過ごしましょう。

就職、転職、結婚、引越しなど大きなライフイベントは、要注意。

2.予想外のトラブルに襲われる?! 最も気を付けたいのが西北

破壊・腐敗の「五黄殺」は「東南」の方位。不測の災難に見舞われるとされる「暗剣殺(あんけんさつ)」は、その反対の方位「西北」です。五黄殺と同じく、大大凶となります。

五黄殺の殺気をストレートに受けてしまうため、どんなに気を付けていても、周りから問題が持ち込まれてしまう厄介な方位です。就職、転職、結婚、引越しなど大きなライフイベントは、ぜひとも避けたい方位です。2021年は、名誉を傷つけられ、金運に関する問題も浮上しそうな方位となります。

3. 破談に注意 東北からの縁談は凶となる?!

2021年の干支は「丑(うし)」年です。丑の方角は「東北」となりますが、丑の方角そのものは問題ありません。ですが、十二支を円形状に並べ向かいとなる「未(ひつじ)」方位は「歳破(さいは)」となり凶です。2021年は、「東北」の向かい側、すなわち「西南」が歳破となります。

この方位は、土の神さまである八将軍の怒りに触れるとして、破壊が起こるとされます。そのため、はじめは調子が良かったことも、残念な結果となってしまうご縁のない方位です。契約や縁談などは極力避けましょう。「西南」は、コツコツとした努力が実を結ぶ意味をもつ方位。忍耐力の低下にも注意が必要です。

いかかでしょうか。どうしても凶方位に行かなくてはならない時は、小さな手鏡をもって出かけましょう。鏡は自分の外側へ向け、バックや洋服などに忍ばせます。鏡が凶意を反射して、自分を守ってくれることでしょう。