北都交通、三井住友カード、QUADRAC、小田原機器、北海道アトラス、ビザ・ワールドワイド・ジャパンの6社はこのほど、2021年春より北都交通の運行する空港連絡バスにおいて、Visaのタッチ決済を導入することを発表した。

  • 北都交通、空港連絡バスにVisaのタッチ決済導入 – 2021年春スタート

    北都交通、空港連絡バスにVisaのタッチ決済導入 – 2021年春スタート

北都交通は、札幌市内から新千歳空港および丘珠空港への「空港連絡バス」や道内各都市を結ぶ「高速バス」運行等を行っており、道内を巡る観光やビジネス等多岐に渡るニーズに対応した交通インフラを担っている。

現況のコロナ禍に伴い新しい生活様式が求められる中、より便利で安心な決済サービスの提供が必要と考えたとのこと。これまでメインとなっていた現金払いでの乗車券購入において、リーディングペイメントブランドで国際標準セキュリティ認証技術を活用したVisaのタッチ決済を導入する。

これにより、バスの乗降車時に、車内に設置された読み取り端末にVisaのタッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォンなどをかざすだけで、運賃精算が可能になるという。なお、同取組みは道内初の事例となる。