コクヨは、 口の中で舐めることによって一定の時間で溶けるようにデザインされたミントタブレット「minute mint(ミニット ミント)」をUHA味覚糖とWhatever Inc.と共に企画・制作し、1月20日より販売する。

同商品は、"おいしい時間のはかり方"が体験できるミントタブレット。パッケージに表示されている「1分半」「3分」の時間で溶けるように設定されており、リモートワークのオン・オフの切り替えやちょっと一息つきたい時などに最適な新感覚スナックだという。なお溶け方は個人の舐め方に依存し、あくまでもおおよその時間経過とのこと。

「minute mint」が開発された背景として、リモートワークが一般化し様々なメリットがある一方で、オンオフの切り替えがしにくいことで長時間労働になりやすかったり、オンライン会議を隙間なく入れられてしまう等、「休憩」が課題として顕在化したことがあげられる。この課題に対して、脳科学において人間の感情が収束するのに必要と言われる「90秒」をリフレッシュの最小単位と考え、1分半・3分で舐め終わるミントタブレットを、コクヨ・UHA味覚糖・Whateverの3社で共同開発した。

希望小売価格は税別198円、販売は、コクヨの直営店「THINK OF THINGS」(東京・千駄ヶ谷)およびWhateverがクリエイティブディレクションを手がける「New Stand Tokyo」(東京・乃木坂)の店舗と各ショップのオンラインストアで行われる。