ニフティはこのほど、「引越し意識調査」の結果を発表した。同調査は2020年12月7日~11日、20代~40代の340人を対象に、インターネットで実施した。

  • 「引越しをした際、いつ頃インターネット回線の手続きを始めましたか?」

引越しをした際、いつ頃インターネット回線の手続きを始めたか尋ねたところ、「引越し後」(25.3%)が最も多く、「1カ月~2カ月前」(22.2%)、「2週間前」(16.0%)と続いた。新居へ引越してから行う人と、早めに手続きを行う人とで傾向が分かれる経過となった。

引越しをした際、引越し前に利用していたインターネット回線をそのまま継続したか聞くと、「引越し前の回線を継続した」は45%、「継続せず変更した」は41%で、ほぼ同じくらいの割合となった。

  • 「引越しをした際、引越し前に利用していたインターネット回線をそのまま継続しましたか?」

引越し前に利用していたインターネット回線をそのまま継続した理由について尋ねると、「引越し後すぐ利用できる」(47.9%)が最も多く、「回線の安定性」(23.3%)、「工事日などの調整が不要または簡単」(20.5%)が続いた。回線契約を変更すると乗り換え特典で利用料が安くなるケースもあるが、コスト面よりもすぐに利用できることを重視する傾向となっている。

  • 引越し前に利用していた回線をそのまま継続した理由を教えてください

引越しを検討する際、回線を継続したくなるポイントについて聞くと、1位は「回線の安定性」(55.9%)、2位が「回線速度(IPv6)」(49.4%)、3位が「引越し後すぐ利用できる」(43.2%)となった。半数以上の人が回線の品質に関する点を挙げ、費用面よりも実用性を重視している。

  • 引越しを検討する際、回線を継続したくなるポイントを教えてください