お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之、お笑い芸人の出川哲朗、タレントの小島瑠璃子が出演するフジテレビ系特番『目撃!超逆転スクープ6 これが決定的瞬間! カメラが暴いた凶悪犯の真実』が、あす16日(21:00~23:10)に放送される。

  • (左から)出川哲朗、矢部浩之、小島瑠璃子=フジテレビ提供

世界で起きた衝撃の大事件、大事故、感動の物語など、実際にあったまさかの大逆転ストーリーを、大迫力のプロジェクションマッピングで再現しながら描いていくシリーズ特番。第6弾となる今回は、2つのストーリーを取り上げる。

1つ目は、2011年に中国で起こった誘拐・監禁事件。17歳の女子高校生、シャオホンはある日友達との待ち合わせ場所へ向かったのを最後に行方不明に。彼女は何者かに誘拐され、監禁されていた。誘拐犯からは、彼女の両親へ身代金要求の電話や、監禁中のシャオホンの映像が送られてくる。両親は警察に通報し、捜査を行うも手がかりがつかめないまま5カ月。誘拐犯から届いた新たな映像がきっかけで、事件は急展開を迎える。

スタジオでは、シャオホンが監禁されていた部屋をプロジェクションマッピングで再現。それを見た矢部、出川、小島の3人は「ハシゴあるやん」「初犯じゃないんじゃない?」と犯人の人物像を推理する。

2つ目は、2009年にアメリカ・フロリダ州の高級住宅街で起きた殺人事件。銃殺された被害者のマイクは妻・ダリアと半年前に結婚したばかりだった。また驚くことに、警察から夫の死を伝えられ泣き崩れるダリアの映像から、犯人が殺し屋にマイクの殺害を依頼する瞬間まで、事件の一部始終が映像に記録されていた。幸せの絶頂にいた新婚夫婦を襲った真犯人とは…。

小島は「本物の映像が残っていて臨場感がすごいですね」と目を丸くする場面も。真犯人が分かると、出川は「本当に『超逆転スクープ』という番組タイトルにぴったりの内容だね!」と舌を巻く。

今回、出川は犯人に関する推理を見事に当てており、収録を終えた矢部は「出川さんは途中からクイズみたいになってるんです。推理して犯人を当てにいっていて(笑)。シリーズを追うごとに、推理力も増していると思います」、小島も「これまでのシリーズでも“信じられないような結末”がたくさんあったので、今は“どんなことも起こりうる”と思うようになりました。それで発想が柔軟になってきたのだと思います。今回は出川さんが名探偵でしたね!」とコメント。矢部は「“名探偵てっちゃん”ですね」と太鼓判を押した。

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