女優の尾碕真花が、昨年12月に行われたオスカープロモーションの成人式用前撮り撮影に出席。10代を振り返って感じることや、成人を迎えての意気込みコメントを寄せた。

  • 成人を迎えた尾碕真花

2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞し、芸能界入りした尾崎。10代は「好きなことを、ほとんど好きなだけさせていただいた気がします(笑)」と話すが、2019年3月から1年間、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日系)でリュウソウピンク・アスナ役という大役をやり遂げた。「自分がどんな人になりたいか、どんな人でありたいかなど内面の変化も実感出来た」と、自身の成長を振り返る。

成人を迎えられた感謝の気持ちは、家族や友達に伝えたいといい「両親には育ててくれたこと、私の仕事を応援してくれること、とても感謝しています。愛犬は、私の日々の精神を常に癒してくれるかけがえのない本当に大切な存在で大好きです。友達には、私を明るく居させてくれること、前を向いて頑張らせてくれることに感謝」とそれぞれへの思いを述べた。

20歳という響きに感じることは「責任」。韓国の大ヒットドラマ『梨泰院クラス』のなかで未成年飲酒が問題になるシーンを挙げ、「主人公のパク・セロイが『責任が取れないから未成年者なんだ』と未成年者に言う台詞があり、とても感心させられたし、なるほどと思いました。だから、20歳になり未成年じゃなくなった私は責任感を大切にしていきたいです」と成人の誓いを立てた。

最後に2021年の目標として「コロナ禍の中で、私たちエンタテインメント業界においても大変な状況が続くことが予想されます」と前置きしたうえで「演じる役の幅を広げ、唯一無二な女優になっていきたいです。そのために、たくさんのことを経験して日々の生活を役に活かしていきたい」と語った。

この日は尾碕のほか、女優の井頭愛海、俳優で男劇団 青山表参道Xの奥野壮も参加し、同い年ならではの楽しい雰囲気で撮影が行われた。