マイナビニュース読者のみなさま、新年あけましておめでとうございます。今年も、自称・イケメンスナイパー、小林久乃による"今年ブレイク間違いなしの男性タレント"の記事がやってまいりました。マイナビさんをはじめ、各所でエンタメに関する取材、インタビュー、コラム執筆を重ね、常に青田買いのごとく原石たちに目を光らせてきた蓄積をここに発表します。新型コロナウイルスによる、心荒むような影響はまだ続きます。せめてキラキラとした男の子たちで英気を養いましょう。

テレビドラマに見えた、隠しきれない存在感

筋金入りのドラマオタクですので、ドラマ放映中の画面、隅々にまで目を光らせています。そこで昨年からどうしても目が離せなかった演者さん、3人を。

藤原大祐
撮影:蔦野裕

まずは『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系 2020年)に出演していた日向亘さん(17歳)。有村架純さんの弟役を演じていて「大・中・小」の男3兄弟の"中"でした。何が目を引くと言えば、180センチの高身長! ドラマ内でもよく"大"に間違われていたことがありました。あとちゃんと個性が出ているなあと思ったのが、ヘアスタイルです。最近の10~20代のメンズは前髪ががっちりある髪型が人気。アイドルグループを取材すると、全員同じ前髪が数人揃うことが多々あります。前髪ありも若さの特権なので、それもいいかなあと思うのですが、日向さんは珍しいデコ出しスタイルなんですよね。表情豊かな顔がちゃんと拝める。若いのに個性があっていいな、とチェックしてしまいました。

もう巷ではだいぶ知られていると思いますが、藤原大祐さん(17歳)を昨年『おじさんはカワイイものがお好き。』(読売テレビ・日本テレビ系 2020年)で初めて見た時は、震えました。こんな可愛らしい顔をした男の子がまだ日本に生息しているのだと。目袋ぷっくりのキリッとした瞳に、滑り台のようなスーッとした鼻筋。これは大物になる予感が……と思っていたら『恋する母たち』(TBS系 2020年)で木村佳乃の息子役。彼のエアレッドカーペットは完璧に引かれているようです。

そして奇跡の50歳、Mr.Childrenの桜井和寿さんが父の、Kaitoさん(20歳)も今年は大変なことになりそうな予感が満載。朝ドラ『エール!』(NHK総合ほか)をはじめ、『逃げるは恥だが役に立つ』スペシャルにも登場して話題を呼んでいます。サッカーのユースチームに所属、お父さんと同じくバンドも組んで、演技もこなす。しかも顔はかっこいい、だけじゃなくて垢抜け感が半端ない。こんな宇宙人のような男子は、昭和の小学校にはいなかったです……

華やかデビュー期待される、爽やかボーイたち

まだデビュー前から、女性たちのハートと財布をがっちり掴みそうな男の子を二人ほど発見。

  • 前川佑

一人は、もうイケメン登竜門となっている『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で昨年グランプリに輝いた、前川佑さん(14歳)。彼の若さにも震えそうになりますが、見て欲しいのはインスタグラム。14歳にして「ああ、自分のことをよく分かっているんだなあ」と平伏してしまうほど、いい写真をアップしているのです。それもモノクロとのミックスで、また洗練されているなあと。幼いうちから芸能界で活躍するのは普通のことですが、前川さんはまだ地元の北海道在住なのです。港区在住のチャンボツではなくて、道産子。そこも心をそそられるところです。雪解けの頃、上京するのでしょうか?

そして日本を揺るがすスターが集結する、ジャニーズさんで「お!」と思ったのは、西村拓哉さん。『Lil(リトル)かんさい』というグループのメンバーの一員で、まだデビュー前の関西ジュニアくんです。まずは「お母さん、絶対にキムタクのファンだよね?」という名前にピンときて、写真を見ると当たり前のようにいい男。お母さん、もう人生優勝ですよね。昨年『年下男子』(ABC・テレビ朝日系)で、教師のことを好きになる可愛い役だったことを思い出しました。ぜひデビューをして木村拓哉さんと共演してほしい。きっと最上級の親孝行になるはずだから。

以上が今年ブレイクする! と個人的に睨んでいる5人の王子たちの情報です。こちらの情報は随時アップデートしていきますので、またみなさま乞うご期待!