歌手で俳優の上地雄輔が5日、自身のYouTube公式チャンネル「上地雄輔の遊Tube」で島田紳助さんの引退直前のエピソードを初めて明かした。

上地雄輔

ゆかりのある人物の名前が書かれた札を箱の中から引き、エピソードを披露する企画。前回は松坂大輔投手についての秘話が語られていた。冒頭「島田紳助」と書かれた札を引き当てると「うわー!」と驚きながらも笑顔を見せ、「“お父ちゃん”ですね」と、いつものように島田さんを呼ぶ。

出会いはフジテレビ系『クイズ! ヘキサゴン』。「おバカブームを作って頂き、『羞恥心』っていうグループで紅白に出させて頂いたりとか」ときっかけを挙げ、家に遊びに行ったり食事に連れて行ってもらったりと交流を深めていったことを思い浮かべる。

そして、その人柄を「やっぱりあの人天才だから、未だに尊敬してるし大好きだし、何がすごいって、『説得させる力』があるんだよね」と評し、クイズで珍回答を出したときも笑いに変えて納得させる力があったと振り返った。

島田さんは2011年8月に引退会見を開いたが、上地はその直前に島田さん宅を訪れ、慰留していた。「(引退を)止めたよ」「(これまで)しゃべってない」と切り出し、会見前の胸中を「嫌な予感がしたんだよ」と告白する上地。メールで「何かあったの?」と聞くと「大丈夫や、雄輔の気にすることやない」と返ってきたが、いつもと様子が違うことを察し、その後も返信がなかったことから島田さんの家に駆けつけた。

「めちゃくちゃ嫌だったもん。自分が一緒に仕事したい、っていうのももちろんあるし、同じ仕事してるからこそ話せる内容とかテンションってあるじゃない。未だに大好きで会ったりするけど、少なからず、同じ世界にいてほしいっていうのがあったから、めちゃくちゃ悲しかったし……」と吐露しながら、「宝じゃん」と存在の大きさを噛み締める。

上地にとっての島田さんは「礎ですね」。今回の動画では、「バラエティの俺を作ってくれた人」である恩人への思いが、最後まであふれていた。

1日には上地のTwitterで2ショットを公開。「【SPゲスト】超大物ゲストがカメラマン!! 最強の一般の方が登場!!【上地雄輔】」という動画では正体が明かされていないものの、島田さんらしき人物がカメラマンを担当し、上地と息の合ったトークを繰り広げている。