俳優の横浜流星が、フジテレビ系で31日に放送される総合格闘技『RIZIN.26』(18:00~23:45)にゲスト出演。友人・那須川天心戦を観戦する。

  • 横浜流星(左)と那須川天心

横浜は中学生の時に「第7回国際青少年空手道選手権大会」13・14歳男子55キロの部で優勝し、世界一に輝いている。実は中学時代、試合会場で2歳下の那須川天心と顔を合わせたこともあった。そんな2人は今年1月に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で7年ぶりに再会。ミットでお互いの蹴りを受け合い、那須川は横浜を「全然なまっていない」と絶賛して、スタジオは大いに盛り上がった。

格闘家ではなく俳優の道へ進んだ横浜だが、毎日腕立てや腹筋などは欠かさないという。極真空手の経験と日々の努力は演技に生かされ、今年10月に公開された主演映画『きみの瞳(め)が問いかけている』では、キックボクサー役に。劇中では「KNOCK OUT」(キックボクシングの大会)の選手で中学時代の戦友である与座優貴選手と“対戦”した。

今回の『RIZIN.26』で、那須川は、ムエタイ最強といわれるクマンドーイ・ペットジャルーンウィット(タイ)とキックボクシングルールで対戦。「テンシンにとって最後の日にする」と勝利宣言しているクマンドーイ。那須川が繰り広げる戦いを、横浜はどのような思いで見つめるのか。横浜の実況席でのコメントに注目だ。

横浜は「極真時代から、大みそかは必ず家族で格闘技を見ていたので、今回ゲスト観戦させていただき光栄です。この日のために魂を込めて、日々鍛錬を重ねてきた皆さんの熱い戦いを、天心の勇姿をこの目で見届けたいと思います」とコメント。また、「クマンドーイ選手の試合は見たことがありませんが、ラジャダムナンのバンタム級1位で、ロッタン選手にも勝ったこともあるという情報があり、天心にとっても簡単な相手じゃないと思います。ただ天心ならやってくれると信じています!」と期待を語っている。

番組には、キャプテンの高田延彦を始め、おなじみのおのののか、朝比奈彩、ケンドーコバヤシ、そして勝俣州和、武井壮が駆けつける。スペシャルゲストとして、既報の山本舞香に加え、清原和博と綾小路翔(氣志團)の出演も決定した。清原は朝倉未来×弥益ドミネーター聡志、五味隆典×皇治を、綾小路は朝倉海×堀口恭司のバンタム級タイトルマッチを観戦する。