東京メトロは12月22日以降、富士ゼロックスと共創した個室型ワークスペース「CocoDesk」の設置拠点をさらに4駅拡大する。

  • 「CocoDesk」設置場所が19駅35台に拡大

「CocoDesk」は、電源コンセントやWi-Fi、エアコンによる温度調節機能などを完備した個室型ワークスペース。空気を24時間入れ替える仕様に加え、抗菌コーティングも実施している。オンライン会議・資料作成等の仕事や、読書・学習などで利用できる。

これまで東京メトロ各線の15駅に計28台を設置してきたが、新たに有楽町線の銀座一丁目駅(1台)、半蔵門線の神保町駅(1台)、南北線の永田町駅(1台)、有楽町線・半蔵門線・南北線の永田町駅改札内(2台)、日比谷線の上野駅(2台)に計7台を増設。今後は19駅35台で運用する。永田町駅では初めて改札内にも設置され、「これまで以上に乗換えなどによるすき間時間を有効に活用いただけるようになります」と東京メトロはPRする。

利用時間はいずれも7~22時。利用料金は15分250円(税別)。専用サイトで事前予約し、料金はクレジットカードで決済する。