おうちでイルミを楽しもう! 動画で見る2020東京イルミネーション3選

いよいよ今年も残すところあと少し。例年なら今の時期はクリスマスのイルミネーションに人が集まり街の賑わいが増していくところではあるが、今年は新型コロナの影響で外出しづらい日々が続いている。

そこで今回は、クリスマスの雰囲気を演出する都内のイルミネーションイベントを動画付きでご紹介。なかなか直接見に行くことが難しいという方も、せめて動画でクリスマス気分を盛り上げてもらいたい。

都内のオススメスポット3選をご紹介!

■丸の内エリア

丸の内エリアの街並みを華やかに彩る冬の風物詩が今年も開催。有名ブランドの路面店やレストラン・カフェといった商業施設などが立ち並ぶ約1.2kmにおよぶ丸の内仲通りの街路樹が、約120万球のLEDで装飾される。

上品に輝く「シャンパンゴールド」のライトアップは、2007 年よりお馴染みとなっている丸の内オリジナルカラーだという

毎年恒例の同イベントは、今年で19年目を迎える。丸の内仲通りだけでなく、有楽町エリア(国際ビル、新国際ビル前)にはアール・ヌーボー調のデザインをモチーフとした約6mの「光のゲート」を昨年に引き続いて設置。そのほか、大手町仲通りでもイルミネーションを開催している。

周辺にもさまざまなモニュメントが

また、丸の内仲通りにおいて期間中に使用するエネルギーには、太陽光や風力などの自然エネルギーで発電されたグリーン電力を使用。従来の明るさや輝きを保ちながら使用電力の約30%削減を実現した「NEWエコイルミネーション」も導入しているとのこと。

【info】
・場所：丸の内仲通り、東京駅周辺、大手町仲通り
・開催期間：～2021年2月14日(予定)
・点灯時間：～2021年1月11日 15:00～20:00 / 2021年1月12日〜2月14日 15:00～23:00(予定)

■六本木エリア

今年の東京ミッドタウンのイルミネーション「MIDTOWN WINTER LIGHTS」では、「ANOTHER WORLD」をコンセプトに、約29万球のさまざまな灯りで幻想的な別世界を表現。アイススケートリンクやクリスマス期間限定の個性あふれるツリーなど、都会の喧騒を忘れて冬の散策が楽しめる空間やコンテンツが展開されている。

スノードームで神秘的な雪の世界へ

プラザエリアからガーデンエリアまでを幻想的な光で演出する「光の散歩道」では、きらきらと輝くゴールドのイルミネーションが街の木々を彩る。また、ガーデンエリアには高さ約3m、直径約4.5mの大きなスノードーム「SNOW LIGHT GLOBE」が登場。きらきらした雪が舞い降りてくる様子や氷のプリズム、ゆらめくオーロラなど、幻想的に光り輝く雪の世界をドームの中で表現している。

一歩足を踏み入れると、そこはまるで別世界

【info】
・場所：東京ミッドタウン
・開催期間：～2021年2月28日(予定)
・点灯時間：～2021年1月11日 17:00～20:00 / 2021年1月12日〜2月28日 17:00～23:00(予定)

六本木の街に冬の訪れを告げるけやき坂イルミネーション

一方、六本木ヒルズ周辺のけやき坂でも約400mにわたってイルミネーションが展開されている。都会的で洗練された“SNOW&BLUE”の光が街全体を包み込み、新しい日常の中でも変わらないクリスマスを届けてくれる。

【info】
・場所：六本木けやき坂通り
・開催期間：～2020年12月25日
・点灯時間：16:00〜20:00

■恵比寿エリア

恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場では、世界最大級のバカラシャンデリアをライトアップする「Baccarat ETERNAL LIGHTS-歓びのかたち-」が開催されている。

フランス・バカラ社のシャンデリアは高さ約5m、幅約3m、クリスタルパーツ総数およそ8500ピース、ライト総数250灯という規模で圧倒的な存在感とゴージャスな輝きを放つ。その制作には、13人のフランス最優秀職人(M.O.F)をはじめとする熟練した職人の技と、1万5000時間もの長い時が要されているという。