イラストレーター・角裕美さんの、赤ちゃんと一緒。「初めてのおふろ」のおはなし。

ーー初めての沐浴は覚えていますか?

角さん
里帰り出産でしたので退院後は実家に戻ったのですが、初めての沐浴のときはやはり不安で、母に付き添ってもらいました。沐浴方法については出産した病院で映像を見て説明を受けていただけだったので、イメージトレーニングだけで本番に。息子は最初とても落ち着いていたのですが、私はとても緊張していたと思います。頭を支えながら体を洗うのは思った以上に難しくて、手こずっていたらついに息子も泣き出してしまって、私はさらに慌てる…といった、ドタバタした感じの沐浴デビューでした。

ーーご実家でお母さんのサポートがあり、心強かったですね!

角さん
そうですね。さらに実家には、私が生まれたときに「ガーゼはいくつあっても良いから」と祖母から大量にもらったガーゼを、母が今まで大切に残してくれていたのがあって、それもなんだかとても嬉しかったです。レトロな柄がお気に入りのガーゼは5枚あったのですが、ずっと使い回しているのでそろそろボロボロになってきました。