タレントのマツコ・デラックスとお笑い芸人の有吉弘行が、18日(18:45~ ※一部地域除く)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』の3時間スペシャルに出演し、オアシズの大久保佳代子とともに“引き際”についてのトークを繰り広げる。

  • 左から有吉弘行、マツコ・デラックス=テレビ朝日提供

ずんの飯尾和樹とともに、近所の惣菜屋で売っているという美味しいプリンを持参してスタジオにやってきた大久保。マツコと有吉に「70代以降の理想の生活とは?」と、リアルな悩みを持ちかける。

外出自粛期間があり、マツコは「ゆっくりいろんなことを考えられました。普段はそんな風にゆとりを持って考える時間ってないですからね」と振り返り、有吉も「いろんなことをゆっくり考える時間があった。そういう意味では考えが変わった1年だったかもしれない」と明かす。

「いずれは地元に帰ろうと思っている」という有吉に対し、「人里離れたところに家を建てて1人ひっそりと暮らしたい」というマツコ。そこから3人は、具体的な隠居の時期についても考えを巡らせる。

この日の放送では他にも、仁支川峰子、ハナコ・岡部大、四千頭身・後藤拓実とその家族、宮下草薙・草薙航基が登場し、マツコと有吉とトークをする。

マツコと有吉のコメントは以下の通り。

■マツコ・デラックス
こんな風にゲストの方をお招きしてトークするのは『かりそめ天国』では初めてだったので、“人あしらい”をしているところを有吉さんに見られることになって、なんだか恥ずかしかったです(笑)。逆に有吉さんはなんか上手くやっていて、有吉さんに抱いていたファンタジーは消え去ったわ(笑)。この番組って、ほかで見せているような姿をなかなか見せる機会がなかったからね。新鮮でした。有吉さんの言う通り、今年は“終活”のことを考える時間が多かった。確実にカウントダウンは始まったなとあらためて最近感じています。緊急事態宣言で、番組のお休みをいただいている期間が長かったけど、ゆっくりいろんなことを考えられました。普段はそんな風にゆとりを持って考える時間ってないですからね。

■有吉弘行
 僕は自分のチカラを120%出せた気がしています! (仁支川)峰子さんにも褒めてもらいましたしね(笑)。今日はいろんな方がゲストに来てくれましたけど、僕個人としては、岡部が不憫でならなかった(笑)。峰子さんと一緒に出てきたっていうところで、悪い予感はしたんですけどね…。あとは、後藤ファミリーの妹・まりもちゃんが我々のことを「キモい」って言ったのが、もうすべてを物語っていましたね(笑)。僕とマツコさんは、ヘビに睨まれたカエルのように、「失礼があっちゃいけない」と縮こまっていましたよ…。マツコさんとの番組もずいぶん長くやっていますけど、今年はコロナもあったせいか、お互い“終活”の話が多かった気がします。それだけいろんなことをゆっくり考える時間があったということですし、そういう意味では考えが変わった1年だったかもしれないですね。