アイドルグループ・嵐が11日、都内で行われた「HELLO NEW DREAM. PROJECT 夢の報告会2020」に出席した。
嵐と賛同企業13社が、“未来が見えにくい今だからこそ夢を持つことを応援したい”という想いから始動した同プロジェクト。報告会では、嵐のメンバー(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)がプレゼンターとして登壇した。
櫻井が司会進行を務め、はじめに松本が同プロジェクトの総括を発表。その中で、松本が「嵐の夢」を相葉に確認すると、相葉が「いっぱいあるけど1999年に掲げた夢でいうと、『世界中に嵐を巻き起こす』」と答えると、松本は「そうです。僕たちはこの夢を持っていたからこそ今までずっと前を向いて走り続けてこられました」と原点を再確認するように語った。
また、松本が「この活動を通じて夢についてどのようなことを考えました?」とメンバーに尋ねると、大野は「夢っていろんな夢があるんだなと驚いた」と言い、二宮も「こんなにたくさんの人の夢を見たのは初めて」と同調。櫻井は「自分の夢も刺激される。ワクワクする」と言い、相葉も「自分の夢ってなんだっけって改めて考えた」と話した。
その後、二宮と相葉と大野がプレゼンターとなり、活動を通じて集められた「夢」に関するデータを元にした考察を「新しい夢のカタチ」として発表。二宮は「壮大な夢だって、身近な夢だっていい」と、相葉は「何歳になっても夢を持ってもいい」、大野は「夢は諦めてもいいし、途中で変わってもいい」という3つのカタチを提言した。
そして、櫻井が夢のまとめ・今後の展望についてプレゼンテーション。「いろいろな夢に触れたことで、夢にはポジティブになれる効果があることを実感しているところです。僕たちは夢に勇気づけられてここまで歩んでくることができました。これからも夢を見続けて前を向いていきたいと思っています」と語り、最後に全員で「夢だけ持ったっていいでしょ?」と締めくくった。