アイドルグループ・嵐の大野智と櫻井翔が29日、都内で行われた「2021年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」に登場した。

  • 嵐の大野智と櫻井翔

年賀状コミュニケーションパートナー6年目となる嵐。5人が出演する新CM「つながる人」篇が、きょう29日より全国で放送される。今年のCMのキャッチフレーズは「このつながりは、一生もの。」。嵐のメンバーにはセリフがなく、年賀状を書くしぐさや読む表情、ちょっとした身のこなしで、年賀状を通じて人と人がつながっている様子を表現している。5人が出演する「オムニバス」篇、1人ずつ出演する「大野さん」篇、「二宮さん」篇、「松本さん」篇、「相葉さん」篇、「櫻井さん」篇の全6種類で、順次放送される。

「大野さん」篇では、窓越しに小雪の舞う空を見上げ、思いをはせる大野。不意にいつしかの思い出が頭をよぎり、思わず笑みがこぼれ、その思い出とともに年賀状をしたためる。同CMでは、「たまにしか会えなくても、いっしょに生きている」というメッセージが流れる。「櫻井さん」篇では、年賀状を書きながら相手の顔を思い浮かべる櫻井。初めて送ってから何枚目の年賀状になるのか、思いを巡らせる。同CMでは「まさか、こんなに長い付き合いになるなんて」というメッセージが流れる。

大野は「撮影でも空を見ているシーンがありましたが、なかなか会えないけど、同じ空を見てつながっているということを考えました。同じ空を見ているんだな、つながっているな、いいなって思いながら、あの撮影の空を見ていた気がします」としみじみ。櫻井は、「まさか、こんなに長い付き合いになるなんて」というメッセージで誰を思い浮かべたか聞かれると、「メンバーですよね」と答え、「本当にこんなぴったりというか、自分たちのことに重ね合わせてしまうというか、すごく胸に響くメッセージでした」と語った。

また、「一生もののつながりを感じてもらえるような、年賀状でメンバーに送りたい一言」をそれぞれ発表し、櫻井は「出逢った頃は中学生。25年も一緒にいます。これからも、ずーっとよろしくです!」とメッセージ。「僕が13歳、大野さんが14歳の時からずっと一緒にいて、25年も一緒にいるとは想像しなかったですけど、これだけ長く一緒にいるとその先を想像してしまう。一生の付き合い、一生ものなんだろうなと想像しながら、これからもずーっとよろしくです、とイメージして書きました」と説明し、大野も「本当に家族以上に一緒にいるので、これは忘れることはないし、ずっと一緒にともにしていくんだろうなと確信になっています」と同調した。

大野がメンバーに送りたい一言は「これからも変わらず、一生連絡を取り合おう!」。「一生連絡をとると思います。それを言葉にしてみました」と説明し、櫻井も「仕事のことはもちろんですけど、なんでもないことで連絡をとりあったりしているので、この関係はずっと変わらないんだろうなと思います」と話した。

さらに大野は「僕ら20年以上ともに走り続けてきましたけど、僕にとっても間違いなくメンバー、嵐は一生のつながりですし、これからも年賀状を通してつながっていくなと思います」と述べ、「みなさんも年賀状を通して人とのつながりを大切にしてほしいと思います」とメッセージを送った。