俳優の風間俊介が、29日放送のバラエティ特番『鶴瓶の家族に乾杯 のんびりバスで特別編~群馬県桐生市~』(NHK総合 8:20~9:35)にゲスト出演する。

  • 『鶴瓶の家族に乾杯』より(左から笑福亭鶴瓶、風間俊介)

「ステキな家族を求めて日本中を巡る“ぶっつけ本番”の旅番組」というコンセプトで放送されている同番組。今回はのんびり走るユニークなバスに乗りながら、群馬県桐生市を巡る特別編を放送する。

2人が乗り込んだのは、観光客向けに桐生市内を走るカラフルな電動バス「MAYU」。オープンタイプのバスに「むしろ外!」と風間が感想を述べるが、最高時速は19kmのため、のんびりと街をめぐるにはうってつけのバスだ。

旅の舞台・群馬県桐生市は、徳川家康の命により絹織物の拠点都市として整備され栄えた町。現在放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)で徳川家康を演じている風間だが、待ち合わせ場所に鶴瓶がなかなか現れなかったり、やっと出会えたと思ったら「お前は大丈夫やろ」と早々に別れを切り出されたりと、鶴瓶から“いい感じに放置”される。

1人旅となってしまうも、名物ひもかわうどんを味わいながらうどん店を営む家族と意気投合したり、地元の女子中学生たちとほっこり青春トークをしたりと、素敵な出会いを次々に繰り広げる。

一方の鶴瓶はソースかつ丼店で、芸能人を写実的に鉛筆で描くアマチュアの画家の存在を知り、自分の絵をリクエストしたり、アルゼンチン人と日本人の夫婦に出会いドラマチックな馴れ初めを聞き出したりと、久しぶりの“ぶっつけ本番の旅”でも本領発揮。

スタジオでは、2人の気の置けないトークも収録。大盛り上がりの75分となっている。

(C)NHK