フィギュアスケート選手の本田真凜が3日、都内で行われた「タウングループ/タウンハウジング」新CM発表会に出席した。

「タウングループ/タウンハウジング」新CM発表会に出席した本田真凜

「タウングループ/タウンハウジング」新CM発表会に出席した本田真凜

タウングループは、本田真凜を起用したタウングループとタウンハウジングの新CMを制作。12月28日に関東ローカルで放送され、困難にぶつかっても前向きになる『明るい未来へ』篇と同社の社員に扮した本田がお客さんの要望に応えて物件を紹介する『夢見る人応援隊』篇の2バージョンとなっている。

本田は、CMで着用したスーツ姿で登場し、「今年から大学生になって色んなところでスーツを着る機会があって、少し大人になった気持ちでいます」と背筋を伸ばしつつ、「でも、立っているのもフラフラして大変で、スケートの衣装の方が落ち着きますね」とおどけた。

CMについては「『明るい未来へ』篇はセリフが自分と重なっていて前を向いて頑張ろうという気持ちになります。『夢見る人応援隊』編は演技が難しくて何回もやり直しました(笑)」とスケートの演技と比べたら難易度が高ったようだが、女優もしている妹の望結からアドバイスをもらったそうで「いつもの通りというのと固くならず素な感じでやった方がいいよと言われました。私もお気に入りのCMになったのでよかったと思います」と満足げだった。

ケガの影響もあり、先月末に行われた「NHK杯」で久しぶりにリンクで演技を披露した本田は「今年はコロナの中で練習が出来なかったり肩のケガもあって下を向いたりしていましたが、前を向いて歩いていけるようにしたいと思います。体調は戻っています」と復調をアピール。コロナ禍について「家族がみんな集まることがほとんどなかったので、お家でみんなが揃ってご飯を食べたりする時間が幸せだと思いました」と話し、「私が一番しっかりしていないと改めて感じました。姉妹3人で何かをすることが多かったので2人は面倒見が良くて、私が頼っているようなところがありました。ご飯もお母さんと妹が作ってくれて、私が食べるだけでしたね(笑)」と明かした。さらに「テレビの番組で自分がしっかりしてないことを妹たちに暴露されたのを自粛期間で知って、どうしようという感じです(笑)」と苦笑いを浮かべていた。