アイデザイナーの仕事を続けながらモデルとして活躍しているNANAMI(26)。今年3月にテレビに初出演し、元女優の堀北真希さんの妹であることを明かすと、ネット上で大きな反響を呼んだ。12月15日に発売される写真集で水着&ランジェリーに挑戦するなど、活躍の幅を広げている中、クレイケアブランド「DROAS(ドロアス)」のキャンペーンモデルに就任。その喜びや、アイデザイナーとモデルの両立、今後の活動について話を聞いた。

  • NANAMI 撮影:辰根東醐

――今もアイデザイナーとしてサロンに立たれているそうですが、お客さんに驚かれませんか?

今は昔から通ってくれている人にしかやっていないので、サロンで驚かれることはないですが、ほかの仕事の現場で、今もアイデザイナーの仕事をやっていると話すと、驚かれることはあります。

――そもそもアイデザイナーになろうと思ったきっかけを教えてください。

もともと美容系のお仕事に興味があり、何かしら国家免許を取得して手に職をつけたいと思っていたので、高校を卒業して美容の専門学校に通いました。そして、就職活動をしていく中でアイデザイナーという仕事を見つけ、私に一番合っている仕事ではないかなと。免許も生かせるし、人と話すのが好きなタイプですし接客も好きなので、そういった面で自分に合っていると思って始めました。

――アイデザイナーのやりがいをどう感じていますか?

今は以前ほど出勤はできていないのですが、5、6年続けていると、私にやってもらいたいと思って来てくださるお客さんもいて、それはすごくうれしいです。まつげエクステって1カ月に1回くらいのペースでやる方が多いので、お客さんと仲良くなってくるとおしゃべりも楽しめますし、プライベートで関わらないような年齢や職業の方たちと関われるのも魅力だなと感じています。

――アイデザイナーとして活動されている中で、モデルとして芸能界に挑戦しようと思った理由を教えてください。

特に大きな理由があったわけではありませんが、自分がチャレンジしたいと思ったことはチャレンジしてみようと思う性格なので、お仕事をいただく機会があったときにやってみようかなと思って始めました。まさか自分がモデルの仕事をするとは思ってなかったですが、小さい頃から雑誌を見るのは好きでしたし、モデルさんは憧れの的ではあったので、やれる機会があるなら挑戦してみようかなと。

――モデルとして経験を重ねられていますが、モデルの面白さをどのように感じていますか?

すごく楽しくやらせてもらっています。少しずつ慣れてきて、いろんな表情を引き出せたときに面白いなと感じます。

――芸能界の仕事が忙しくなってきたら、アイデザイナーの仕事は辞めて芸能界1本に絞られるのでしょうか。

アイデザイナーの仕事も自分の中でとても大事なので、辞めるという選択肢はないです。今は芸能のお仕事を優先してやりたいと思っているので、サロンに立つ時間は短くなっていますが、その中でしっかりやっていけたら。お客さんにも会いたいですし、仕事としてすごく好きなので、これからもどちらも楽しんで続けていきたいと思います。

――「DROAS」のキャンペーンモデルは、美容のお仕事をされているNANAMIさんのイメージにぴったりだなと感じましたが、オファーを受けたときの心境を教えてください。

ヘアケアは自分でも力を入れていることだったので、そのキャンペーンモデルになれたのはすごくうれしいです。目に関わる仕事をしているのでメイクももちろん好きですが、髪は人の印象を大きく変えるものなので、カラーリングもヘアセットも重視していますし、毛先がパサついているといい髪型にならないのでヘアケアも心がけています。

――キャンペーンモデルとしての意気込みをお願いします。

ダメージリペアシャンプー&トリートメントを実際に使ってみて、本当に人におすすめできる商品だったので、自信を持っておすすめしていきたいと思っています。私はシャンプーの香りを重視しているのですが、好みの香りだったのでとても気に入りました。あと、ダメージケアもしっかりしてくれて、なおかつ、乾かすとさらさらになるので、すごくいいなと思いました。