コロナ禍の影響は、就職活動中の学生にも深刻な影響を及ぼしています。厚生労働省や文部科学省の発表によると、来春卒業予定の大学生の就職内定率は69.8%(10月1日時点)。前年の同時期より7.0ポイントも下回り、リーマンショック直撃後最大の下げ幅となったそうです。

こうした現状も鑑みてか、就活中のツイッターユーザー、ゆきなう(@osukisushi)さんは、親御さんから「卒業後は地元に戻っておいで」といった旨の連絡が入ったそう。これも親心というもの、と考えれば心温まるお話ですが、予想外の切り返しにツイッターは大いに盛り上がりました。

  • 沖縄に帰ってきなさい」と言われたが……?

最近は、顔の系統を調味料になぞらえる潮流があります。もちろん厳密な解釈はありませんが、一般的に「塩顔」とは、すっきりとした目元、鼻が高い、色白で輪郭がシャープといった特徴を持つと言われます。

他方、沖縄県民などに多いとされているのが「ソース顔」で、くっきり二重で彫りが深く、ワイルドな濃いめの顔立ちが特徴です。

このツイートに対しては、「沖縄塩顔ほぼ居ないもんねw」「沖縄生まれ沖縄育ちですが好きになる人全員塩顔です」「爆笑しました、同感!」「コロナが怖いとかでなく、塩顔が好きって理由好き過ぎますwww」と共感するリプライが次々に寄せられています。

逆に、「移住しようかなー沖縄に……」「むしろ沖縄顔の方が好きだな」と羨む声も目立ちました。

わずか35文字という短文のなかに、想像力を掻き立てるドラマや沖縄の県民性が詰め込まれた秀逸なツイートに、今も続々とリアクションが集まっています。

同様の状況に置かれた時、沖縄県民以外だと、そのまま応用することは難しいかもしれません。しかし、発想の角度をガラリと変えてみるという意味では大いに参考にできそうです。