女優の橋本愛が、仲野太賀主演のテレビ東京系ドラマ24『あのコの夢を見たんです。』(毎週金曜24:12〜)の最終話にゲスト出演することが16日、明らかになった。
同作は南海キャンディーズ・山里亮太が、実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説の実写化作。連載時で66本にものぼり、誰もが一度は思い出す青春の1ページから、淡くも切ない恋愛小説、あっと驚くファンタジー小説までエピソードは多岐にわたる。今回、小説の中から厳選したエピソードの他、山里亮太が新規で書き下ろしたエピソードを加えてのドラマ化となった。
同局のドラマに初出演となる橋本は、最終話「リアル?」でヒロインを演じる。学校でいつも孤独の山里(仲野)は、ノートに妄想物語を書くことで現実から離れ、生きていくことができた。物語の中では、自分が世界の中心で、決まってヒロインは学園の人気者・愛(橋本)。しかし、ある日ノートを開くと、そこには自分の知らない物語の続きが書かれていた。『あのコの夢を見たんです。』の原点が描かれる、衝撃の最終回となる。
橋本愛 コメント
実は、この原作を購入していて。しかもサイン本、笑。山里さんの『天才はあきらめた』という書籍も愛読書でして、私も出させてもらえるんだ! という喜びでいっぱいでした。
大九監督が脚本を書いてくださり、原作のヒューマンドラマの部分がもっと膨らんで、おふざけするだけでなく、ちゃんと心温まるストーリーとして確立されていて感激しました。山里さんが書いてくれた台詞の良さが、もっと見てる人に届く強度になって、まさか涙を誘うかもしれないような名シーンになったと思ってます。
太賀さんは、15の時初めて共演して以来、ずっと尊敬している人です。直接言ったことはないけれど笑。
今回久しぶりにがっつりやれて、最高に楽しかったです。お芝居に対しても作品に対してもずっとピュアな気持ちを持ち続けていて、一挙一動から触れてきたカルチャーが滲み出るような、真の文化人だなあと思います。
かるーい気持ちで見てもらって、大人のお遊びを楽しんでもらうと同時に、あらなんだか自分の過去や普段心にしまっている感情に触れちゃって、不意に感動しちゃった! みたいになるといいなあと思ってます。たった2日間の撮影でしたが、私にとって忘れられない青春になりました。だからぜひ見て欲しいです。
(C)「あのコの夢を見たんです。」製作委員会